(ユエンシャンダーファンディエンチンロンティンツァイティエン)
 華麗な中国宮殿風建築の圓山大飯店。伝統と格式を誇るこのホテル内にある「金龍廳餐廳」は、 日本人観光客にも大人気の高級広東料理レストランです。
 看板メニューとなった「マンゴープリン」は、これを食べずには帰れない!と言われるほどの美味。オリエンタルな雰囲気に包まれて、本格飲茶で優雅なランチタイムを過ごしてみませんか?

カテゴリ 広東料理 | 飲茶・点心
住所 台北市中山北路四段1號
アクセス MRT圓山駅から圓山大飯店の連絡バスで約10分
電話 02-2886-8888-1262
営業時間 11:00-14:30/18:00-22:00(香港式飲茶は11:00-14:30のみ)
定休日 年中無休
標準予算 お一人800元程度(飲茶の場合は400元程度)
ウェブサイト http://www.grand-hotel.org/
日本語メニュー英語メニュー予約推奨日本語スタッフカードOK喫煙席あり [記号説明]


※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
台北のランドマークで過ごす贅沢な一時

 基隆河と陽明山を望む美しい景色の中に、どっしりとそびえたつ宮殿風の華麗な建物。存在感溢れるこの建物こそが、観光名所としても知られる、台湾屈指の有名ホテル・圓山大飯店です。

 1952年のオープン以来、台湾を代表するホテルとして、各国の賓客や、国際的スターを迎え入れている圓山大飯店。宿泊・食事ともに、お客をもてなすサービスは、トップクラスと評価されています。


 そんな圓山大飯店内にあって、絶大な人気を誇っているレストランが、広東料理の「金龍廳餐廳」です。新鮮な海鮮をたっぷり使った本格広東料理はもちろんのこと、お手頃価格で味わえる、香港風飲茶も大人気!台湾旅行の際には、必ず一度はここ「金龍廳餐廳」で食事をするという、日本人観光客も多いのですよ。

 各国の美食家たちが、何度でも足を運ばずにはいられない、そんな「金龍廳餐廳」の魅力を探るべく、美味しい飲茶を味わう旅に出かけましょう!

(取材:邱小姐)


国賓クラスのお客様も訪れる、格式あるレストラン

 圓山大飯店の正面玄関を入ると、まず、その豪華で壮大な内装にビックリ!ゴージャスな回廊を通り、ホテルの2階右側奥にある「金龍廳餐廳」までの道のりは、中国の宮殿の雰囲気を味わうことができるひとときです。

 笑顔のサービススタッフに迎えられ、いざレストラン店内へ。傍らには上品な休憩用のソファーも置かれています。赤い絨毯が敷かれた通路の両側には、今にも動き出しそうな、金の飛龍の彫刻が飾られていました。これは、日本統治時代の大変貴重な一品なんですよ。

 階段を上りきると、200の席数を誇る広い店内に到着。淡いピンク色に彩られたテーブルが、ズラリと並ぶ店内は、優雅な雰囲気に包まれています。窓際の席で、雄大な景色に心癒されながら料理を楽しむも良し、壁側の席で、建造物に施された豪華な彫刻や、絵画を楽しむのもまた良し。どの席に座っても、「金龍廳餐廳」ならではの食事と雰囲気を楽しむことができますよ。ただし、窓際の席は人気のため、事前に予約を入れておくことをオススメします。
確かな味を誇る本格広東料理と香港風飲茶

 席に着いたら、まずはお茶を選びます。その後注文へと移りますが、いざ、豊富なメニューを前にすると、どれも美味しそうで、何を食べようか迷ってしまいますよね。そんな時は、遠慮せずにスタッフにオススメ料理を尋ねてみましょう。すぐに、わかりやすく丁寧にメニューについて説明をしてくれますよ。また、メニュー表には日本語も併記されていますし、日本語のできるスタッフもいるので、言葉の心配もありません。

 金龍廳餐廳のスタッフは、季節ごとにお客の好みや料理への反応を記録し、新作料理や季節料理を出す際の参考にしているのですよ。


 真の実力がなければ金龍廳餐廳のシェフにはなれない、という言葉通り、厨房スタッフは、確かな腕を持つ、有名なシェフたちばかり。忙しい中、取材に応じてくれた文シェフも、その腕を見込まれ、勤めていた香港の有名広東料理レストランから、「金龍廳餐廳」へとやって来ました。李登輝と陳水扁総統の就任の宴会や、海外からの国賓のために開かれる国宴の際に、「金龍廳餐廳」の料理が指名されるのにも納得ですね。


 オススメ飲茶メニュー 営業時間:11:00〜14:30 

五彩鮮粉果 / 五目蒸し餃子(120元)
ウーツァイシェンフェングォ
  トウモロコシ、ヒシを原料とする水晶粉で作られた、歯応えのある皮の中に、新鮮なエビ、ヒシの実、もやし、コンニャク、健康に良い海苔を混ぜ合わせた具がタップリと入っています。歯ごたえの良いヒシの実と、コンニャクの弾力感が、口の中で合わさり、少し不思議な食感を生みだします。

水晶明蝦餃 / エビ入り蒸し餃子(120元)
シュイジンミンシャージャオ
  美味しいエビの条件は、やっぱり鮮度が重要なポイント。この蒸し餃子に入っているエビは、特選品で新鮮そのもの。一口食べると、口中にエビの甘みが広がります。ツルツルした皮の厚さもちょうどよく、プリプリとしたエビの味わいをいっそう引き立てています。

蜜汁叉燒酥 / チャーシューパイ(120元)
ミージーツァーシャオスー
  飲茶の定番デザートの一つ叉燒酥。黄金色に輝く皮は、シェフが特別に調合した粉で作ったもの。食べると何層にも重なった、生地のサクサク感を味わう事が出来ます。中に入っている塩味の特選豚肉は、黒胡椒、タマネギ、ネギ、そして皮とも驚くほど良くマッチしています。香港の「叉燒酥」ともまた一味違う味わいを、ぜひお楽しみください。
生煎花枝餅 / イカとエビの揚げ餃子(120元)
シェンジャンホアジービン
  新鮮なイカとエビに、少量のセロリを加えた具を、薄い皮に包んで、黄金色になるまで油で揚げます。口に入れると、カリッとした薄皮から、セロリと海の幸が溢れ出て、絶妙のハーモニーを奏でます。シェフが油の量と火加減に細心の注意を払っているため、油っぽくなく、胃腸にも負担をかけません。何個でも食べれそうな美味しさですよ。

味蘿蔔 / 大根餅(100元)
ラウェイルオボーガォ
  香港風の「蘿蔔」は、大根の味を引き立たせるために、わずかな干し豚肉を入れるだけ。大量の大根を使用している「金龍廳餐廳」の大根餅は、爽やかな大根の風味をしっかりと味わうことができる一品です。ほんのりきつね色に焼かれた香ばしさが、薄味の味付けにアクセントを加え、これこそ究極の大根餅と言えるでしょう。

鮮蝦腐皮捲 / エビのゆば巻きカラ揚げ(120元)
シェンシャーフピージェン
  ニラ、乾燥エビ、干し肉と新鮮なエビをミックス。外の皮には、豆乳から作られた湯葉が使われています。湯葉は、油で揚げても、油っぽくならず、とってもヘルシー。熱々をいただくとパリッとした皮の香ばしさと、エビの風味が口いっぱいに広がります。

七彩海棠果 / 7種の具入り棠果蒸し(120元)
チーツァイハイタングォ
  「七彩」という名前の通り、青豆、エビ、セロリ、ハマグリ、ニンジン、シイタケ、香菜の「功臣」といった7種類の材料が使用されています。海の幸と野菜の比率が程よく、それぞれの持つ味が、互いを補い合っているという表現がピッタリ。薄皮に包まれた、7種の材料が奏でる豊かな味わいをお楽しみください。

明蝦干燒賣 / エビ入りシュウマイ(120元)
ミンシャーガンシャオマイ
  黄金色の皮に、上質のモモ肉と、エビを合わせた具が、たっぷり包み込まれたシュウマイは、プリプリとした食感が美味しい一品。中に入っているシイタケは、肉厚で味が濃い、日本の冬シイタケが使われています。

香芒凍布丁 / マンゴープリン(120元)
シャンマンドンブーディン
  「金龍廳餐廳」に来たら、これを食べずには帰れない!そんな大人気の看板デザートが、この「香芒凍布丁」です。マンゴーの甘い香りと味わい、ふわふわと柔らかいプリンは口当たりも良く、一度食べるとヤミツキに!上にタップリとかかったクリーミーなソースとの相性もバッチリです。あまりの美味しさに、圓山大飯店に宿泊するお客の中には、到着した時に一度、そして帰る前にもう一度食べる人もいるほどなんですよ!


 今回は、人気の飲茶メニューを中心にご紹介しましたが、「金龍廳餐廳」では飲茶のほかにも、新鮮な海鮮をたっぷり使った本格広東料理をお楽しみいただけます。 フカヒレをはじめ、大きなロブスターやカニ、ハタなど、 本場の味をお楽しみください。
 おなかが一杯になった後は、すこしあたりを散策してみましょう。日本統治時代には、日本の神社だった圓山大飯店は、自然の美しさと、人間の文化が調和した、有名観光スポットなのです。

 「剣潭神社」「後山風景」「南北石獅子」「九龍壁」などの歴史的遺跡の背景には、数多く物語があります。ぜひ一度、これらの時代の証人を訪ねてみてくださいね。また、開放されてはいませんが、 少しミステリアスな雰囲気を持つ、国家元首の避難用に作られた秘密の地下道も、見ておきたいポイントです。
ミニ情報
  • 香港式飲茶の営業時間は11:00〜14:30です。
  • 素晴らしい景色が楽しめる窓際の席は、予約が必要です。
  • 喫煙室が別に設けられています。場所などはサービススタッフにお尋ねください。
  • 合計消費額に10%のチャージがプラスされます。
 豪華な店内、窓から見える美しい景色。スタッフのサービスも親切で、本格飲茶で優雅なランチタイムを過ごすことができました。そして、何より重要なことですが、「金龍廳餐廳」の料理は本当においしかった!シェフが心を込めて作った料理を、あなたも是非一度味わってみてくださいね。
記者:邱小姐
広東料理厨房責任者 文錦堂さんからのメッセージ
 歴史ある圓山大飯店に負けず、「金龍廳餐廳」も皆様からのご愛顧を頂いております。ここでは味わい深い広東料理だけでなく、窓からは、美しい風景を楽しんでいただけます。どうぞ、「金龍廳餐廳」で楽しい一時をお過ごしください。また、皆様からのご意見・ご感想も歓迎いたします。それが私たち「金龍廳餐廳」の発展への源となるからです。
クレジットカード可(VISA、JCB、MASTER、AMEX、DINERS) 座席数 200 広域マップはこちら



最終更新:2008年01月09日 copyright(C)