阿宗麺線
阿宗麺線イメージ
(アーツォンミエンシエン)
 台湾の食文化を支える人気屋台メニュー「麺線」を食べるなら、迷わず西門町にある「阿宗麺線」へGO!
 味のしみた豚の大腸と柔らかな麺線を、とろみとコクのあるピリ辛スープで頂く大腸麺線は、一度食べたらクセになること間違いなし!台湾に来たのなら、並んででも食べて欲しい一品です!

カテゴリ
住所 台北市峨嵋街8號之1
アクセス MRT西門駅から徒歩約3分
電話 02-2388-8808
営業時間 (平日)11:00-22:30
(日・祝日)11:00-23:00
定休日 年中無休
標準予算 一人40元程度

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

台湾で人気の屋台メニュー 大腸麺線

台湾料理の「麺線」は日本のそうめんによく似ています  台湾の食文化を支えてきた料理のひとつに「麺線」があります。麺線とは、日本のそうめんによく似た、台湾独自の細い麺のこと。豚の大腸が入った「大腸麺線」と、磯の風味豊かなカキの入った「カキ麺線」の2種類があり、いずれも臭豆腐と並ぶ、台湾の人気の屋台料理なんですよ。

 西門町にある「阿宗麺線」は、そんな大腸麺線の有名店中の有名店。鰹ダシの効いた、とろみとコクのあるピリ辛スープと、柔らかな麺線が独特の味わいを奏でます。一口食べれば止まらなくなる美味しさに、行列の出来る店として有名なのにも思わず納得。伝統の味としても注目を浴びている大腸麺線は、並んででも食べる価値ありです!


(取材:羅先生)


食べずには帰れない!西門町の名物店

阿宗麺線の創業は1975年、手押し車の屋台がスタートでした  「1975年に手押し車の屋台として、営業をスタートさせたわけですけど・・・。当時は、麺線だけの料理はすべて“カキ麺線”と呼んでいたので、当然うちの店名も“阿宗麺線”ではなく“カキ麺線”と呼ばれていたんですよ。それがある時、酔っ払いが『ここの麺線にはカキが入っていないのに、なぜ“カキ麺線”と呼ぶんだ!』とからんできたんです。その時は、主人は殴られそうになるし、ほんとに大変だったんですよ。」と、阿宗麺線の過去を懐かしそうに話してくれたのは、店主の奥様。実は店主は、この出来事をきっかけに、店名を「阿宗麺線」と改名し、同業者と自分の店の区別をつけることに決めたそうです。

30年以上変わらぬ味を守り続けています  その後、「阿宗麺線」の作る大腸麺線の美味しさは、口コミで人から人へと伝わり、アッという間に台湾中に知れ渡ることになります。屋台を訪れるお客の数が増えたことを受け、店舗を構えて営業することを決めた「阿宗麺線」。その店先には、30年近くたった今日もまた、昔と変わらぬ味わいを求める多くのお客が列をなしています。

 手押し車の屋台として始まった「阿宗麺線」は、今や、西門町の名物店として、台湾屈指の麺線店として、その地位を確立したのです。


 
麺線
麺線 (小:45元/大:60元)
 鰹節の深い味わいが阿宗麺線スープの最大の特長。濃厚なスープには、ニンニクと唐辛子のほのかな辛さがアクセントとして効いています。しっかり煮込んだ豚の大腸と、香菜がトッピングされた麺線は、食べやすいように短く切ってあるので、熱々をレンゲですくって飲むように食べるのがポイントですよ。
 一口食べると、まず鰹節の豊かな味わいが口いっぱいに広がります。二口目を食べる前に、酢や醤油を適度に加えると味が一層引き締まり、次なる美味が襲ってきます!酢の味と、味わい深い鰹ダシに包まれて、手作りのつるりとした麺が喉を通れば、もうレンゲを持つ手は止まりません。そして、独特の手法で煮込んだ、柔らかくもあり程良い歯応えもある大腸が、麺線とともに滑らかに口の中に入ってくると、汁をたっぷり吸い込んだ大腸の香りが口の中に広がり・・ああ、美味しい!30年近く、この味を守ってきた阿宗麺線に感動すること間違いなしですよ!
 さらに阿宗麺線では、台北の屋台の味を提供し続けるために、スープの他にも、たくさんのこだわりを持っています。そのいくつかを、店主の林さんが教えてくれました。

歯ごたえ十分の手作り麺線!
 機械製の麺線に比べ、手作りの麺線は、味の点でも煮くずれしない点でもはるかに優れています。値段は少し高めですが、おいしいものを食べてもらいたいというこだわりに基づく選択です。
麺線のよきパートナー、鰹ダシのスープ
 麺線に最も合う鰹節を選び、じっくりと時間をかけてダシをとります。これはコストを上げることになりますが、変わらぬ味を保ち続けるためには必要な犠牲だよ、と店主は話してくれました。
他では味わえない味付け大腸!
 一般的には、屋台ではコスト削減のために、豚の大腸を湯でゆでた後、そのまま麺線に入れるのですが、阿宗麺線では、ここでもひと工夫。独特の漢方調味料を入れて大腸を煮込むのです。こうして、口に入れると柔らかく、汁がじわりとにじみ出てくる阿宗麺線自慢の大腸が出来上がるのです。

長年の努力と苦労の上に培われた阿宗麺線の味  一日で何百杯も売れる有名店になるには、やはりそれなりの努力と苦労があるのです。そして、長年に渡って、変わらぬ味を保ち提供し続けることは、なかなか真似できることではありません。実際に、阿宗麺線を真似ようという同業者も後を絶たないけれど、その独特の味わいを再現できたところはないのですから!


立ち食いそばならぬ、立ち食い麺線

 西門町における阿宗麺線の普及率は、付近の飲食屋の中でもダントツのトップ。店主の林さん曰く、「阿宗麺線は大衆の味。だからこんなに人々に愛されるのでしょう」とのこと。

 ここ西門町で見られる独特の光景といえば・・・老若男女を問わず、阿宗麺線のお碗を手にしたら、その場で食べ始めるというお決まりのスタイルです。道路脇に座って食べる人、お碗を片手にガールフレンドと愛を語らう人、碗を持ってあちこち歩き回る人、壁に手をかけ誰かと喧嘩しながらも!?片手の阿宗麺線を気にする人などなど・・あちこちに阿宗麺線の緑色のお碗を手にした人を見かけることができます。

行列に混ざってお店のあちこちで立ち食いをする人たちが 道路わきに座って食べる人も 人々のコミュニケーションの場にもなっているのですね

 たくさんの人に大腸麺線の味を楽しんでもらいたい!という店主の願いは、微風広場の地下一階と、ロサンゼルスへの支店オープンという形で実現しました。遠く海を越えたロサンゼルスの街で、故郷の味との再会を果たした台湾人たちは、その懐かしの味に、故郷への思いを馳せているのでしょうね。

記者記者:羅先生
 西門町に来て、阿宗麺線の大腸麺線を食べずに帰るのはもったいない!!台湾旅行の想い出に、立ち食いそばならぬ、立ち食い麺線を是非お試しあれ!この味わいは、きっとクセになりますよ。
店主
店主 林文忠さんからのメッセージ
 私たちのモットーはお客様に一番おいしいものを召し上がっていただくことです。おいしいものは自然と口コミで広がっていくもの。皆さんも阿宗麺線の味を一度味わって、みんなに教えてあげてください。


▲ページトップへ戻る