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(シンフートングゥメイシュー)

 「家」は、安らぎとくつろぎの場であり、また自分らしさを表現する場でもあります。
 確かな鑑識眼を誇る、支配人自慢のアンティーク家具が並ぶ「新胡同古美術」。味わいある「家」作りのスパイスとなる、素敵な中国家具との出会いがあなたを待っています。

カテゴリ ショッピング
住所 台北市大安區東豐街58號
アクセス

MRT大安駅から徒歩約10分

電話 02-2708-8689
営業時間 12:00-20:00
定休日 月曜日
ウェブサイト http://www.xinhutong.com/
(取材:葉先生)

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

ギャラリーのような優雅な空間

 シンプルかつエレガントな家具が、バランスよく配置された広い店内。奥の庭には、柔らかな日差しに照らされる石の彫刻が・・・中国家具を扱う「新胡同古美術」は、骨董品店というよりは、まるでギャラリーのような雰囲気です。

 店内に並ぶアンティーク家具は、支配人の陳さんが、世界各地から苦労して集めてきた自慢の一品ばかり。商品のほとんどが中国内地からの物ですが、日本、米国、英国などからも収集されています。いい品があると聞けば、すぐさま飛んで行き、自分の目で確かめなくては気が済まないという陳支配人。「新胡同古美術」は、ビジネスだけでなく、人生最大の楽しみだと語る言葉の奥にも、アンティーク家具への深い愛情と情熱を感じます。

 「もし、家中の家具すべてがアンティーク家具なら、その家はきっと古代の宮廷のようになってしまうでしょうね」、そう言って微笑むのは支配人の奥様です。奥様によると、現代装飾の中に、アクセントとして置かれたアンティーク家具は、家の中に優しく新鮮な変化と、優雅な空間をもたらしてくれる重要な役割を持っているのだとか。少しユーモラスに感じる言葉には、「新胡同古美術」の提案する、現代と古代、そして流行との融合が生みだす、味わいある生活への思いが込められていたのです。


世界的に注目を浴びる中国アンティーク家具

 今や、世界中のアンティークコレクターや骨董商、オークション業者、芸術家たちを魅了して止まない存在である、中国のアンティーク家具。その長い歴史は、紀元前16世紀から紀元前11世紀まで続いた、商朝の時代まで遡ります。

 床の上に座る生活スタイルが、椅子に座る生活スタイルへと変化した隋・唐の時代頃から、家具は皇族や貴族の専用品ではなくなり、椅子も盛んに作られるようになりました。その後、中国家具は明・清の時代に黄金期を迎え、「明朝家具」「清朝家具」と呼ばれる2大スタイルが確立されたのです。

 「明朝家具」は、木材の持つ自然の色と、模様の美しさが強調されているのが最大の特徴です。家具の機能を邪魔しないよう、彫刻や装飾も限られた面にだけ施されています。そんなシンプルな中にも、優美さを備えた「明朝家具」とは対照的に、家具の芸術的価値が重視されるようになった「清朝家具」は、凝ったデザインのものが主流になります。彫刻の施される面積も増え、陶磁、貝殻、宝石を家具にはめ込む贅沢な装飾が用いられ始めたのもこの頃。色彩も豊かな「清朝家具」は、宮廷の華やかな雰囲気を彷彿とさせます。
台湾アンティークの第一人者

 一般的に、製造から100年以上たった品を「アンティーク」と呼びます。しかし、その品物が本当に100年以上のものなのかを見極め、正確に年代を割り出すことは、一種の学問と言えるほど難しいこと。さらに、骨董に関して言えば、たゆまぬ努力もさることながら、持って生れた素質というものも重要になってくるのです。

 アンティーク家具の真偽の判別には、木質の光沢と感触からアンティークの年代を割り出すという方法があります。これは一朝一夕に覚えられるものではなく、多くの家具を見て、触るという経験が何より必要になってきます。

 さらに、 生産された時代の歴史や風習など、様々な要素も関係してきます。当時の風習から、一体どのような物が生産されたか、当時流行した模様、この刺繍の図柄は妥当か・・・などなど。これらが本当にわかるようになって初めて鑑識能力を備えた!と言うことができるのだとか。骨董品を楽しむ人は多いけれど、本物の鑑識眼を持っている人は少ないと言われている現実にも納得ですね。

 確かな鑑識眼と知識で、世界的にも高い評価を得ている陳支配人も、骨董に関するありとあらゆる本を読み、調査と研究を重ねる日々だといいます。案内してくれた「蔵書部屋」は、入ってビックリ!そこは個人の書斎というよりは、まるで小型の「図書館」です。ズラリと並んだ本や資料の量からも、成功の背景あった陳支配人の努力を伺い知ることができました。

 さらに、「新胡同古美術」は、ニューヨークで開かれた「アジア芸術博覧会」にも参加しています。この博覧会は参加資格が大変厳しく、先に展覧物件を送り、世界レベルの専門家たちの審査基準にかなったものだけが展覧されるのです。現在までに、台湾の骨董商でこの博覧会に参加したのは、「新胡同古美術」を含め、たったの2軒だけ!さらに、陳支配人はこの博覧会の審査員に招待されたというのですから、支配人の専門知識がいかほどか、お分かりになるでしょう!
味わいのある生活をご提案

 「新胡同古美術」で開催される展覧会は、台湾の同業者の間でも好評で、真似をするお店もあとを絶ちません。最近開かれた「百獅展」では、獅子をかたどった刺繍、獅子の頭の形をした取っ手など、獅子に関連したアンティークが展示されました。これらの展覧会の開催情報は、「旅々台北」でもお届けしていますので、お見逃しなく!

 「新胡同古美術」からそう遠くない、東豊街にある「雅典襍」も陳支配人のお店なんですよ。こちらは「新胡同古美術」の初級レベルのアンティーク家具とは違って、ほとんどがコレクションとなるようなアンティークが主流です。ぜひ一度、覗いてみてくださいね。
 記者のお気に入りアンティーク商品
 ※アンティーク商品のため、売り切れたら同じものが入荷するわけではございませんことご了承ください。

紅漆木雕蓮花座燭台
年代:清朝 / 価格:2つ一組 23,000元

 唐の時代特有の蓮の形をかたどった燭台は、歴史の深さを感じる一品。彫刻を施した後、赤い漆を塗って仕上げた蓮の受け台が、この作品に、独特の優雅さと落ち着きを与えています。
 樟脳の香りがほんのり漂うクスノキの木箱は、新胡同古美術が特別に製作したもの。ふたには、箱ごとに異なる、古代に縁起がよいとされた紋様が施されています。テーブルや机を上品に彩る燭台は、贈り物にも最適ですよ。

編籃
年代:中華民国 / 価格:8,000元

 「元宝」と呼ばれる古代の貨幣をモチーフに、下が小さく上に広がる形をした藤籠は、形が美しいだけでなく、「財が入ってくる」という縁起もの。長年に渡り使い込まれた証ともいえる、味のある光沢を放つ外観は、見飽きない魅力に溢れています。

広口型石
年代:清朝 / 価格:20,000元(下の受け台は含まれません)

 一抱えはある青斗石を、手で穿って製作された石盆は、シンプルながらも、全体的に滑らかで、上品な美しさを備えた作品。内側に施された麻状斑点の彫刻が、アンティークらしい質感を一層引き立てています。古くは花器として使用されていた石盆ですが、花の代わりに、ロウソクを水に浮かべれば、また格別の雰囲気を楽しむことができますよ。

玉座型彩色鏡台
年代:清朝末期から中華民国の初期 / 価格:24,000元

 低めに作られた台座は、中央から両側に開けるようになっています。中には3つの引き出しもあり、実用性にも富み、技巧と気品に溢れた鏡台です。上部に描かれた手書きの赤い梅と竹は「夫婦円満、長寿健康」の象徴。銅製の取っ手には「長寿と富貴、平和と吉祥」の意味が込められています。


 アンティーク家具の販売だけでなく、「新胡同古美術」では、中国に持っている専門工場で、アンティーク家具のレプリカの製造も行っています。独自の設計部門・生産ルートを使い、仲買や卸売りを介さないため、価格もとても良心的!もちろん品質の良さも折り紙つきです。
ミニ情報
  • 新胡同古美術では、専門の輸出入業者と提携して商品発送を行っています。輸送費用が別途必要です。
  • お買い上げの際に、スタッフが製品の保守方法を説明いたします。店内では木製家具用のワックスの販売も行っています。
  • 輸送途中での損害に対しても全責任を負います。また使用を始めてから不備が発生した場合もご連絡ください。専門スタッフが状況を確認したのち適切な処理方法を説明いたします。
  • 日本語のできるスタッフがお待ちしております。お一人で店内を見学なさる場合でも、説明スタッフ同伴で見学をなさる場合でも遠慮なくお申し付けください。
  • メール、FAX、電話のいずれの方法でのご連絡も可能です。またホームページもぜひご覧ください。

支配人夫人 陶礼群さんからのメッセージ
 「新胡同古美術」は公正なビジネスをモットーにしています。価格もすべて掛け値なしの定価販売なので、安心してお買い求めいただけるだけます。また、アフターサービスも万全です。
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最終更新:2008年11月13日 copyright(C)