(リゥユェンシュウジンボーウーガン)

 「琉璃」とは、唐の時代のガラスの呼称です。しかし、玉器、瓷器などと比べると、中華圏でのガラス芸術は歴史が浅く、ヨーロッパと比べれば、その差は歴然。しかし近年、各国との文化交流が頻繁になり、多くの人が琉璃芸術に興味を持ち始めたのです。

住所 台北市北投區中央北路四段515巷16號
電話番号 02-2895-8861
アクセス MRT關渡駅から徒歩約5分
営業時間 (火〜日)09:00〜17:00
定休日 毎週月曜日
ウェブサイト http://www.tittot.com
(取材:葉先生)
カードOKMRT5分喫煙席なしクーポン [記号説明]

クーポン 入場された方へTittot Studioグッズをプレゼント
※日本のパスポートをお持ちの方に限る
※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
美しい台湾琉璃の芸術品が集結

 琉園水晶博物館は、国際的にも有名な琉璃職人・王軍さんが創設しました。王さんの琉璃に対する情熱が、今日の中国ガラス芸術の地位を作り上げたといってもいいでしょう。また、王さんはオリジナルブランド「tittot」も作り、世界各国に進出もしています。

 その王さんの作品は日本でも見ることができます。阪神大震災の被災者の方たちのために作った「浴火鳳凰」が、淡路島の美術館アルファビア前の市民広場に建てられていますよ。

琉園水晶博物館をご案内


 それでは、琉園水晶博物館の中をご案内。
 1階右手には王さんの作品がズラリ。小さいものから大きいものまで、すべて展示されています。左手には琉璃ができるまでの説明コーナーがあり、最初のステップから完成までを詳しく紹介しています。さらに奥に行くと、琉璃の制作教室がありますよ。これはぜひ体験してみたいですね!
 2階は、チェコ、ニューヨーク、スウェーデンなど外国のガラス芸術家たちの作品を展示しています。

 故宮博物院のような大きさはありませんが、設備も整っているし、琉璃のすべてが凝縮された空間になっています。また、ガイドさんの話も聞いて損なしですよ。琉園水晶博物館のガイドさんは、一人ひとりが琉璃の豊富な知識を持っているだけでなく、熱烈な琉璃ファンばかり。好きだからこそ、その魅力を存分に伝えることができるのですね。

琉園水晶博物館の四宝


●無辺
 中国スタイルと西洋スタイルを融合させた王さんの手法は、高い評価を得ています。この穏やかな表情の千手観音像も王さんの作品です。細かいところまで非常に手がこんでおり、半透明の材質効果で、まるで動いているかのように見えます。

●教宗
 これも王さんの作品で、もともとはローマ法王に奉納するために製作を依頼された作品なのですよ。なんと制作時間は半年も掛かっているのだそう。温かいローマ法王の微笑みは、無償の愛そのもの。ローマ法王が掲げられている十字架も見事なできばえです。見た人はみんな、驚きと賞賛の声を上げるそうですよ。

●水石水石
 これはチェコのデザイナーJaromir rybakの作品です。中をのぞくと、あたかもそこに水草や微生物がいるような、海を彷彿させるガラスアートです。作品の表面には穴が連なり、躍動感を与えています。角度を変えて見れば、また違った印象を受ける、不思議な作品です。

●蜂蜜花叢
 作者であるPaul Stankardの、911のテーマの中の作品のひとつです。このリアルな花とトンボは、なんとガラスでできているんですよ。本物のようなので、標本を置いているのでは?と思う人も多いのだとか。
 球体に閉じ込めた時間を養分にして、ガラスの花は永遠に輝き続けるのです。

ガラス珠を作ろう

 琉園水晶博物館ではガラス彩絵、ガラス砂絵など、いろいろなガラス工芸を楽しむことができます。先生がステップに沿って丁寧に教えてくれるので、台湾旅行の記念に何か作ってみるのもいいかも。先生の指導に従えば、素敵なガラス作品ができること間違いなしです。

 ただし、バーナーを使うときは要注意ですよ。サングラスを忘れずにかけてくださいね。
(1)まず、自分の好きな色のガラス棒を選びます。 (2)サングラスをかけて、ガラス棒をバーナーで熱して溶かします。 (3)溶けたガラスを鉄棒に移します。
(4)ガラスをイメージした形にデザインします。 (5)形を整えたら冷やします。そしてガラス珠を棒の上に取り出し、専用の機械で仕上げれば・・・ (6)ピカピカのガラス珠の完成!たくさん作れば、ネックレスができますよ。

主な料金
チケット 100元
優待チケット※ 50元
ガラス珠作成体験(60分) 500元
※学生・70歳以上の方対象。身長100cm以下の子どもと身障者の方は無料。
カード可(VISA、MASTER、AMEX、DINERS) 広域マップはこちら



最終更新:2007年12月19日 copyright(C)