小格格
(シャオグーグー)  
 古代中国で刺繍やビーズで飾られた靴は、皇族やお金持ちの人たちのみが身に付けられる、大変高価なものでした。しかし、今では誰でも気軽にこれを手に入れることができます。
 台湾と時を同じくして、日本でもレトロなものが流行しています。そしてこの刺繍靴が脚光を浴びているというわけです。一体どのような魅力が秘められているのでしょうか。早速この「小格格」で探してみましょう!
カテゴリ ショッピング
住所 台北市西寧南路96號
アクセス MRT西門駅より徒歩約5分
電話 02-2370-9063
営業時間 10:00-22:00
定休日 無休。ただし、旧暦の大晦日は17:00まで、旧暦の1/1~1/5の営業時間は12:00~18:00
(取材:陳先生)

クーポン

10%割引きサービス



※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

小格格のあゆみ

小格格

 小格格は刺繍靴の専門店です。かつては、あの有名な小花園の刺繍靴を作っていたこともあるんですよ。なんと30年ほど取引をしていたのだそう。

 伝統の手作り工芸に力を注ぎながら、小格格の経営方針は時代とともに変化していきました。最近では、インターネットを利用してのオンラインショッピングも始めたそうです。

新しいデザインを考える場所は・・・

小格格の刺繍靴はオーナー自らがデザインしたもの

 小格格の特徴は、「流行と伝統の融合」。オーナーさん自らがデザインした、枠に捕らわれない刺繍靴は、芸術品と言ってもいいでしょう。

 小格格で作られる刺繍靴の表面はシルクと緞布、靴底はプラスチックではなく革を使います。デザインも常に新しいものばかり。いつまでも同じようなデザインばかりでは、一過性の人気しか得ることができないからだそう。そんなオーナーさんがデザインを考える場所は、故宮博物院。中国伝統の図画から新しいデザインを見つけ出すためだそうです。
 このような伝統的なもののほかにも、日常的風景を元にしたデザインの靴もあります。

 もしも街で、あなたと同じ刺繍靴を履いてる人がいたならば、その人は間違いなく「小格格」ファンの人ですよ!

※緞布・・・繻子織物のひとつ。経繻子地に、その裏組織の緯繻子で文様を表した光沢のある絹織物。


小格格の刺繍靴は、ベテラン職人さんによって作られています。

布を選ぶ

  まずは布の選択からです。このとき大事なのは、適当に選んではいけないということ。柄が大きすぎると、バランスが悪くなるからです。


刺繍を施す

 次は刺繍ですが、緞布の場合はこの作業がなくなります。小格格で刺繍をする前に、模様を作成したものを布や紙に刷り上げ、それを元に工場で刺繍をするからです。

 先に模様を作るのは、左右の大きさをあわせるため。靴を見たときに模様の大きさが違うと、サイズが違うように見えるからです。


布を裁断、縫合

  サイズに合わせて裁断し、ゴムを通したり縫い合わせる作業を繰り返します。


布を靴型に張り付ける

  靴の表面になる方を外側にし、木でできた靴型を包み、型にしっかりと張り付けます。


靴を包む作業

  靴の表面の布を靴底まで引っ張り、貼り付けます。この作業を「靴を包む」と言います。


完成品

  最後に靴底を平らにし、靴型を取って完成!


手作りで作られたものかどうか、見分け方を伝授!

 現在、機械で作られているものも、手作りのもと同じくらい繊細で、見分け方が非常に困難です。そこでオーナーさんは、私たちにも分かる見分け方ミニテクニックを伝授してくれました!(ただし、かかとの高い靴限定です。)
 かかとの部分がスポンジのような素材であれば手作りの確率が高く、プラスチックや革製の場合は、ほとんどが機械で作られたものなんだそうです。柔らかくて軽い上に、衝撃を吸着しやすいスポンジを使った刺繍靴に比べて、機械で作ったものは、変形しやすいのだそう。刺繍靴を買うときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

刺繍靴の手入れ方法

刺繍靴  普段の手入れでは、きれいな布に水を含ませて、直接靴の表面を拭けばOK。その後、風通しのよいところで乾かしてください。このとき要注意なのが、あまり湿度の高くないところに置くこと。刺繍靴は通常シルクでできているので、カビが生えると表面に斑点のように残ってしまいます。

 もう少し丁寧に手入れをするのなら、中性洗剤を水に溶いて使うといいでしょう。ただし、ブラシでこすってはいけません。シルクや緞布は摩擦に弱いので、必ずスポンジで汚れを拭き取りましょう。台所用やお風呂用のスポンジでOKです。

刺繍靴  油が付いてしまった場合は、染みぬきやアルコールなどの揮発性洗剤で拭き取りましょう。気を付けてほしいのは、染みぬきやアルコールなどの揮発性洗剤の取り扱い方。刺繍靴に使われている接着剤は耐水性には優れていますが、アルコールなどの揮発性洗剤には大変弱く、最悪の場合は接着剤が落ちてしまいます。間違えて靴に掛かってしまったときは、素早く拭き取ってください。

 どうです?手入れの方法も簡単でしょう?この方法をキチンと守れば、長く履くことができますよ。


 ここの刺繍靴はどれも人気商品ばかり。買うときのポイントとしては、3~5足をまとめて買うこと。こうすれば、自分の持っている服にいろいろ合わせることができますよ。
 刺繍靴に使われている生地は履くと気持ち良い上に、とても軽いので負担が掛かりません。また、床を傷つけないので、室内履きにも便利です。

黒がベースの金刺繍がゴージャスな刺繍靴
金色のシルクでバラを刺繍してあります
黒がベースの金刺繍がゴージャスな刺繍靴
 黒地に金色のシルクでバラを刺繍した靴です。散りばめられた小さな花の刺繍がアクセントになり、華やかで高貴な感じが溢れ出てます。

梅の花がとても愛らしい刺繍靴
キュートな女の子にぴったりです
やさしさ溢れる梅の花がとても愛らしい!
 淡いピンクのこの靴は、キュートな女の子にぴったりです。
 シンプルな梅の花の刺繍は中華テイストがギュっと凝縮された感じ。靴に合わせて、服装も淡い落ち着いた色のものを合わせるとベストかも。

赤の刺繍靴
赤地の布に黄色糸での刺繍が施してあります
魅惑的な赤の刺繍靴
 真っ赤な布地に、枝と花を黄色の刺繍糸でほどこした靴です。鮮やかで魅惑的なこの靴は、みんなの視線を独り占めすること間違いなし。ただし、靴の魅力に負けてしまわないようにご注意を・・・!

藤の花を描いた刺繍靴
シンプルな服と好相性です
闇夜に咲く藤の花のように神秘的
 黒地にダークレッド、黄色、オレンジ、青などの刺繍糸で藤の花を刺繍した神秘的な靴です。シンプルな服と組み合わせれば、この靴の魅力がいっそう引き立ちます。

少しヒールの高い刺繍靴です
左右には可愛らしいホオジロが
ホオジロと花の模様の刺繍靴
 少しヒールの高い刺繍靴です。黒地に明るめの糸を使って、可愛らしいホオジロを左右対称に刺繍しています。まるで右と左のホオジロが話しているようです。

主な料金

拖鞋(スリッパ):400~1,000元(材質により異なります)
高跟拖鞋(ミュール):600元~

ミニ情報


オーナー 潘品光さんからのメッセージ
 日々の生活で感じたことをデザインした小格格の刺繍靴は、たくさんの日本人観光客に大変好評です。あなたもぜひ、旅の思い出に素敵な一足を見つけてみてはいかがでしょう?お待ちしております。


▲ページトップへ戻る