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客家人経営の本格客家料理店
ここ「逸郷園」が有名になったのは、豪華絢爛なお店だからというわけでも、著名人のオススメがあったからというわけでもありません。その確かな料理の味が、口コミで広がって有名店になった、本当の実力があるお店なのです。
客家料理といえば、「酸っぱい、脂っこい、味が濃い」料理というのが、一般的に知られています。それは、勤倹で知られる客家人労働者たちが好んだ味なのです。
オーナーさんは、客家人で、小さい頃から客家料理に親しんできました。しかし台北に移ってからは、客家料理を味わう機会が、ぐっと減りました。それで台北の客家人のために、また、台北に客家文化を広めるのにも良いのではないかと、本格客家料理店を開いてみようと思いついたのです。
「逸郷園」の成功は、決して偶然のものではありません。オーナーさんは、かなりのこだわりを持ってお店を経営しています。例えば、客家鶏は花蓮から、大腸は関西、筍乾は苗栗南荘からといったように、食材も産地にこだわって入手しています。また、シェフとも定期的に料理について検討を重ね、味の向上に勤めています。
「逸郷園」が開店してから2年後に、シェフと一緒に、苗栗、桃園、新竹、北浦などの台湾中の客家レストランに試食に行き、料理の研究をしました。そうして、今では台北市内で唯一の本格客家料理レストランとなったのです。
(取材:葉先生)
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