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臺北戲棚

臺北戲棚

 臺北戲棚の目標は、世界中の人に台湾の伝統文化を知ってもらうこと。オープン以来のさまざまな困難を克服し、劇場ではすばらしいパフォーマンスが上演されています。  台湾や中国の伝統芸能を心行くまで体感したいという方にオススメのスポットです。

カテゴリ みどころ
住所 (士敏廳)台北市中山北路二段113號(台北水泥ビル3F)
アクセス MRT民権西路駅または雙連駅から徒歩約5分
電話 02-2568-2677
定休日 士敏廳は年中無休
営業時間 月・水・金 20:00-21:00/土 20:00-21:30
WEB http://www.taipeieye.com
カード OK

MRT 5分 カードOK [記号説明]

台湾や中国の伝統芸能を体感しよう

 「タイペイ・アイ」の劇場は中山北路二段の「台泥大樓(台湾セメントビル)」の中にあります。世界的な建築士である郭茂林さんによるデザインで大理石がふんだんに使われたゴージャスな建物です。

 このビルにある台灣水泥公司(台湾セメント)は日本統治時代から京劇など中国伝統芸術の劇場運営や劇団の主宰を行ってきた辜氏一族が経営する企業です。辜振甫氏が2004年に京劇を広めるために「辜公亮文教基金会(The Koo Foundation)」を設立して、この台泥大樓内にタイペイ・アイを開設し、伝統芸術が観賞できる場所としました。

 「タイペイ・アイ」が一般的な劇場と違うところは上演の前後や休憩時にも舞台の外でメイクをする様子など、役者さんの上演中とは違った姿を見せてくれるところです。演劇中は言葉の壁を少しでも低くするため、中国語、英語、日本語の字幕が表示されます。劇場スタッフも日本語や英語に精通した担当者が揃っていて親切に対応してくれます。

演劇以外にも様々なパフォーマンスが楽しめます

伝統衣装の試着

 タイペイ・アイは舞台のある士敏廳の外でも伝統衣装を用意し、お客さんが簡単に試着が出来るようにしています。喜びあふれる新郎・新婦の衣装は色も鮮やかで柄も華やかです。演劇を鑑賞するだけでなく、伝統衣装を着て記念撮影までできるのは面白いですね。

メイクの観賞

 上演前には楽屋の外ではメイクをしている役者さんを見ることもできますよ。主役と脇役の座席などもきっちりと分けられています。これは昔からのしきたりなのだそう。

伝統楽器の演奏や歌の披露

 休憩時間には伝統楽器の演奏や、歌を披露してくれたりと、京劇の準備の様子を観客の目の前で披露もしてくれます。舞台上で鑑賞する時とは違い、間近で見学することが出来るので、役者の表情や、身振りなど細かいところまで観賞できます。その日に出演した役者が観客の前にお目見えし、一緒に記念撮影をすることも可能です。役者さんたちはみんな快く対応してくれますよ。

 他にも布袋戲(プータイシ・人形劇)の人形がたくさん展示されていて、気に入ったものがあれば休憩時間にスタッフまで問い合わせてみてください。

伝統芸能をじっくり堪能しましょう

 タイペイ・アイでは2017年より新しいプログラム、京劇戯曲「八仙過海」、「金銭豹」、「鬧龍宮」などが公演されています。公演プログラムは毎月更新される予定で、また1部と2部で公演される内容も異なります。そのプログラムの中では辜公亮文教基金會の「台北新劇團」が長期公演しており、奥の深い演技を披露しています。

京劇戲曲「八仙過海」

 休憩時間を挟んだ後は、国際的に有名な京劇俳優である李寶春さんが率いる「台北新劇団」の舞台です。この劇団は欧米での巡回公演を成功させたり、タイペイ・アイの復活公演活動に力を入れています。団員はすべて台灣戲曲專科學校で厳しいプロの訓練を受け、国内外での公演経験のある人ばかり。今後も国際的な活躍が期待されています。

 「八仙過海」の上演が始まります。八仙過海は中国の神話の中でも広く伝えられている物語で、高名な8人の神仙・八仙が西王母の誕生祝に招かれた後、東海の神仙島「蓬萊山」に帰ろうとした時に起こったエピソードです。海を渡るとき「呂洞賓」が雲に乗って帰るよりも、自分たちの神通力で海を渡ろうではないかと提案し、八仙はそれぞれの神通力のある道具「法寶」を使って帰ることを試みます。しかし、八仙の「法寶」を海の中に投げ入れたとたん、海は撹乱し、竜宮を驚かせてしまいます。この時、海の兵を引き連れていた金魚精は八仙の行く手を阻もうとし、戦いが繰り広げられます。

 劇中は道具を使ったり、動作で表現することが多く、台詞は少なめです。舞台の両側には4つの言語の字幕(中、英、日、韓)があり、台詞の部分は字幕を通して理解することが出来ます。役者さんたちは表情が豊かで、動きも生き生きとして軽快です。肉体で表現する素晴らしい舞台をご堪能ください。

主な出演劇団

台北新劇團 / 花蓮原鄕舞團 / 國立台灣戲曲學院附設綜藝團 / 國立台灣戲曲學院附設國劇團 / 國立國光劇團

ミニ情報

  • タイペイ・アイの公演があるのは、月曜日、水曜日、金曜日、土曜日の夜です。
  • 団体優待チケットは、10枚から30枚までのチケットを買うと1割引、31枚から100枚までのチケットを買うと2割引、101枚以上のチケットを買うと3割引のサービスがあります。
  • チケットはタイペイ・アイのサイト(http://www.taipeieye.com)もしくは、年代のチケット販売サイト(http://www.ticket.com.tw/)にて購入できます。また電話(02-2568-2677)での受け付けもしています。こちらの電話番号では、だいたい午前10時〜午後7時まで、日本語を話せるスタッフが待機していますので、日本語でチケット予約ができます。
お店からのメッセージ

 タイペイ・アイは、台湾人だけでなく世界各地の人々に台湾の伝統文化を新しい形でご紹介する貴重な場です。後世へ伝えられるべきこの大切な伝統文化を、どうぞ体感しにいらしてください。

最終更新:2017年03月17日

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