鴨肉扁
鴨肉扁イメージ
(ヤーロゥピェン)
 ショーウィンドウには黄金に輝くガチョウの燻製がズラリ。ここ「鴨肉扁」は、西門町で40年以上も続いているガチョウ料理の老舗です。
カテゴリ 台湾料理軽食・粥
住所 台北市中華路一段98-2號
アクセス MRT西門駅から徒歩約5分
電話 02-2371-3918
営業時間 10:00-22:30
定休日 年中無休
標準予算 一人40~100元程度

※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。

西門町の人気店

鴨肉扁は40年以上続くガチョウ料理の老舗  今回ご紹介するお店は、西門町にある鴨肉扁。40年以上続いているガチョウ料理の老舗です。その間に周辺では消えていったお店もたくさんありますが、ここは人気の衰えることがない、素晴らしい台湾料理のお店です。

鴨肉扁という名前のお店ですが鴨料理はありません  ここで秘密のお話をひとつ。看板には「鴨肉扁」と、大きく書かれていますが、実は鴨料理は売られていません。どうして?と思った人も多いはず。これには理由があるのです。
 昔は、実際に鴨料理を提供していましたが、お客さんから「肉が硬い」と言われたことと、鴨の独特の風味が苦手な人がいることが鴨料理を出さなくなった理由です。そこでオーナーが使ったのが、ガチョウ。これが大ヒットして、売上がグンと上がりました。

 その後、あるお客さんに「看板が変わっていないよ」と言われましたが、インパクトがあるので変えなかったため、以後そのままに。そして現在に至るわけです。

(取材:葉先生)


意外と難しいガチョウ料理

ガチョウは調理がなかなか難しい食材  ガチョウの肉は他の肉と比べて、調理するのがとても難しいです。気を付けないと、肉が硬くなってしまいます。またお店で買おうと思っても、ガチョウはとても大きいので普通の家庭ではなかなか買いにくいところがあります。けれども、ガチョウは食べたい…じゃあ、美味しいガチョウ料理が食べられる店にと、多くの人が鴨肉扁へやって来るわけです。


オーナーは品質管理にとても厳しい人 ガチョウは天然もの、ソースは毎日手作り 防腐剤は一切入っていません  オーナーは品質管理にとても厳しい人です。だから支店もないし、ガチョウも天然のものを使います。ソースも毎日作っているんですよ。もちろん、防腐剤も一切入っていません。


 

 鴨肉扁では、メニューは鵝肉湯麺、鵝肉湯米粉、鵞鳥肉のみ。素材そのものの味を活かしたいので、他にはメニューはありません。オーナーの自信と意気込みが感じられますね。

鵝肉湯麺 鵝肉湯麺
湯米粉 湯米粉
鵝肉湯麺・鵝肉湯米粉/ガチョウスープの麺、ガチョウスープのビーフン(各50元)
 店に入ると、あちこちのテーブルで見られる人気メニューです。
 スープは最初にガチョウの肉と骨を弱火で煮込み、その後、豚骨を入れてさらに煮込んだもので煮込み時間は7~8時間。オーナーさんの自信作です。
 「鴨肉扁に来てこのスープを飲まないなんて、来た意味がないよ!」と、来ていたお客さんが言っていましたが、まさしくそのとおり。最高のスープを麺やビーフンに絡め、ガチョウの肉と一緒に食べましょう。気が付けば、器の中はスープまで全部飲んで、空になっていること間違いなし。

ガチョウの燻製
ガチョウの燻製
鵞肉/ガチョウの燻製(900元~1200元)
 燻製された金色のガチョウが、ショーウインドウに並んでいます。
 これを、シェフが磨き上げた包丁さばきで、あっという間にガチョウをさばきます。熟練された素晴らしい技です。そして、注文した人数分に分けてくれます。
 ガチョウは普通、前と後ろの部分に分けられます。後ろ部分(もも肉)の肉はとても柔らかくて、脂も多く、非常に食べやすいです。前部分(胸肉)は、後ろ部分ほどの脂はありませんが、歯ごたえが最高です。またグルメな人たちは、注文するときにどの部分かを指定するのだそう。
 ここのガチョウと他店の最大の違いは、「香り」と「味」。燻製されたガチョウを口に入れると、ほんのりとした香りと、噛むたびに広がる独特の味わいが、ハーモニーを奏でているようです。肉の弾力もたまりません!

ガチョウの燻製記者:葉先生

 台湾の食文化は、本当に素晴らしいです。1つ食べたら、また1つ…また1つ…と、止まらなくなること間違いなしです。


オーナー 陳シェフからのメッセージ
 本物の素材を使うということが、当店の創業以来のモットーです。たくさんの方が来てくださるのも、このモットーがあるからこそ。ぜひ当店で、本物の味を堪能してください。

▲ページトップへ戻る