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大三元酒樓

大三元酒樓

 60年代の台湾は、まだ大きなレストランはそう多くなく、特に広東料理店はほとんどありませんでした。そのため、これはよいタイミングとばかりに、繁華街の城中區(台湾の地名)で「大三元酒樓」をオープンしたのです。「大三元酒樓」の料理には誰もが大満足。常連客はみなさん、各界の著名・有名人ばかりです。非の打ち所がない美味しい料理を心ゆくまで楽しめるレストランですよ。

カテゴリ 広東料理
住所 台北市衡陽路46號 1-2F
アクセス MRT西門駅から徒歩約5分
電話 02-2381-7180
定休日 年中無休
営業時間 11:00-14:00 / 17:00-21:00
WEB http://www.3coins.com.tw/
カード OK

日本語メニュー 英語メニュー MRT 5分 日本語スタッフ カードOK [記号説明]

縁起かつぎにも「大三元酒樓」

 「大三元酒樓」のある城中區は金融街でもあり、銀行などの金融関係の会社がたくさんあります。そのため、このお店も金融餐廳(金融レストラン)と呼ばれました。

 金融レストランとは、金融業界の人が多く集まるという意味のほかに、幸運レストランという意味も。当時の常連さんで、とんとん拍子に出世した人も多いとか。とてもおめでたいイメージのお店ですので、お客様にも福がやってくるのでしょうね。

ベースは中国文化、エレガントな内装

 「大三元酒樓」は伝統的な中国文化の趣を備え、とてもエレガント。1階はシンプルシックなチャイナスタイルとモダンな雰囲気がミックスされた内装。黒い大理石のホールの傍らには滝を模したコーナーがしつらえてあり高級感溢れる造りになっています。階段を上るとまた違った中国文化があなたを19世紀の清の宮廷にいざなってくれますよ。 2階にあるロビーへ足を踏み入れると、目に映る光景に圧倒されます。入り口に清朝時代の刺繍をほどこした衣装が飾られ、その周りには古い中国式テーブルと椅子、観音様や関公(三国志時代の名士)の大きな木彫仏像が置かれています。

 店内には、ある貴重なテーブルが飾られています。これは昔の映画「海上花」の中でも使われた、アンティーク家具。テーブルには、獅子が鎮座したデザインの、大きな「喜燭」(昔のお祝い事に使用されたランプ)が置かれ、とても気品を感じさせます。

 その他、「百鳥朝鳳屏風」と名付けられた、木製金箔屏風が飾られています。これはとても縁起のいいものなんですよ。また、「東方昭然(画家)」の本物の作品など、壁に掛けられたたくさんの名画を鑑賞できます。「大三元酒樓」の風格からは、オーナーのこだわりが感じられます。オーナーは、アンティークや芸術品に造脂が深く、店のアンティーク品や有名な絵画はほとんどオーナーが収集したものです。また個室には、オーナー自身の作品が展示されています。芸術品に興味がある人は、食事しながらオーナーと語り合ってくださいね。

メニューは100種類以上・芸術的な味

 経営が順調にいき、長い間お客様に親しまれるレストランの条件は、伝統的な料理の風味をふまえつつも、若者の新しいニーズに合わせ、柔軟に変化していける体制をとっていることだと思います。「大三元酒樓」は伝統と革新が融合したレストラン。ここ数年、独自に研究を重ねて、広東料理をベースに、現代人の健康に対する意識を考慮し、美味しくて、健康にいい「新創作中華料理」を開発しました。「大三元」は台湾のレストラン業界をリードし、常に刺激となっている、革新的なお店なのです。

おすすめメニュー

海鮮木瓜/パパイヤ海鮮グラタン(300元/人)

 「大三元酒樓」の看板料理、パパイヤの海鮮グラタン。もちろんこの店の創作料理です。中国と西洋の味が調和した、アイデア溢れる斬新な味わいに、みなさんきっと大満足することでしょう。

 この料理は、パパイヤで容器を作り、海鮮食材をいれてグリルしただけの簡単な料理だと思ったら大間違いです。この料理は、火加減と温度調節が難しく、海鮮のうまみや新鮮さを維持し、柔らかすぎずに硬すぎもしない、ちょうどいい歯ごたえのパパイヤを作るのはとても大変なのです。

 口にすると、今まで経験したことのない究極の美味しさ!。一度食べたら忘れられない味わいです。ご存知でしょうか?この料理は、台湾の総統(大統領)が、どこかでパーティなどを開催するときにこの店に料理を依頼。その時必ずリクエストする料理なんですよ。

 「大三元酒樓」には他にも、いろいろなフルーツや野菜を焼いた料理を生み出しています。どれも、健康に配慮した料理ばかりですよ。

陶盤上牛肉/牛肉の陶盤蒸し (300元)

 この料理がテーブルに運ばれてくる時は、陶盤の中でスープがグツグツ煮立っています。浅い陶盤は、下に野菜をしいて、その上に上質な薄切り牛肉を数枚置きます。沸騰させたスープを、牛肉の下にサッと注ぐと、いい香りが勢いよく立ち上がります。

 柔らかい肉を1枚持ち上げると、絶妙な色合いです。熱々を口にすると、本当に美味しいですよ。柔らかくて、霜降り状のお肉を、上等のスープで、サッとスープ通ししているからこその味わいです。たれは、つけなくても十分美味しいのですが、この店の特製胡麻だれをつけると、さらに忘れられない美味しさになります。私は全部たいらげてしまいました。

一品大鮑翅/フカヒレの姿煮 (1,580元/人)

 「大三元酒樓」は海鮮料理のメニューが豊富。澎湖から空輸される海鮮は、どれも新鮮で、美味しいと評判です。

 フカヒレが好きな人は、ぜひこの料理をどうぞ。上等なフカヒレを使っているため、ナチュラルでこの上ない美味しさです。

 もう一つ大事な素材は、フカヒレを煮るためのスープ。このスープの材料に驚きました。老いた雌鳥と豚の後脚と貝柱を数時間煮込んで作った、とても綺麗なスープです。「菠菜包蝦肉」(蝦のほうれん草包み)という料理にも使われているんですよ。とにかくだれもがトリコになる美味しさです。

上湯刷龍蝦/伊勢エビのスープ (1,580元)

 「大三元酒樓」が丹精込めて作る上湯(スープ)。これは、大鍋で、長時間煮込んでも少ししかできない、旨味が凝縮されたスープです。もちろん、何を合わせても美味しくいただけますが、伊勢エビのとの相性は格別です。

 伊勢エビはとても貴重で、高価ですよね。この料理には、伊勢エビの胴部分が使われています。新鮮で、身がしまってた伊勢エビを、スープでしゃぶしゃぶにするという珍しい食べ方をします。

 申し出ると伊勢エビの頭部を調理して他の料理を作ってくれます。一匹で2つの味をたのしめるなんで、うれしいですね。

ミニ情報

  • この他に河粉爆鳳球(340元)、極汁羊小排(200元/人)、蠔油活生鮑(480元)、翡翠瑤柱羹(150元/人)もおすすめです。
  • 個室数は15室。事前に予約が必要です。
  • 別途10%サービス料が必要です。

最終更新:2013年11月18日

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