鼎泰豐(忠孝店)

デンタイフォン

鼎泰豐(忠孝店)

 多くの観光客が必ずやって来る聖地「鼎泰豐」は、大人から子どもまでお馴染みの名店。いつも行列ができることでも有名な鼎泰豐ですが、こちらの忠孝店は比較的空いていますよ。

日本語を話すスタッフがいます。日本語のメニューがあります。写真入りのメニューがあります。MRTの最寄駅から徒歩5分程度で行ける範囲。予約は受け付けていません。 [記号説明]

カテゴリ 江浙(上海)料理 | 飲茶・点心 | 麺
住所 台北市忠孝東路四段218號1F
アクセス MRT忠孝敦化駅から徒歩約5分
電話 02-2721-7890
営業時間 月曜~木曜 10:00-14:30 / 16:00-21:30
金曜と休前日 10:00-14:30 / 16:00-22:00
土曜と祝日 10:00-22:00
日曜 10:00-21:30
定休日 旧暦大晦日から1月2日まで
WEB http://www.dintaifung.com.tw/
標準予算 一人300元程度
備考 予約不可
クレジットカード不可
席数:約210席
日本語を話せるスタッフがいます。
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※鼎泰豐(忠孝店)は2014年9月14日に鼎泰豐(南西店)台北市南京西路12號B2 (新光三越南西店一館)に移転しました。記事内容および店内写真などは、移転前のものです。

親子で経営

鼎泰豐(忠孝店)の店内 小籠包で有名な鼎泰豐はもともと点心を販売するお店ではなかったって知ってました?一代目のオーナー・楊秉彝さん(出身地:山西省)は、油の販売をしていましたが、油の売上が低迷していったため、因縁際会で小籠包の売り出しを開始しました。これが鼎泰豐の始まりです。

(取材:黄小姐)

洗練されたおもてなし

鼎泰豐(忠孝店)の店内

 小籠包はれっきとした上海料理ですが、鼎泰豐の小籠包は地元上海の老舗顔負けの美味しさなのです。その理由は厳選された高級食材がふんだんに使われていることと、シェフたちの苦心の研究の末に見出した作り方にあるようです。

 二代目のオーナーである楊紀華さんの専門はレストラン経営ではありませんが、鼎泰豐で隠れた才能を発揮しています。肉まんを作る・麺をゆでる・ウェイターの心配り、すべてが洗練されたおもてなしなのです。これは楊さんがお店のことを隅々まで把握しているからこそできること。店の人気ぶりや海外進出から見てもよく分かりますね。

高い技術とオープンキッチン

鼎泰豐(忠孝店)のキッチン

 伝統の技術と厨房は、鼎泰豐の中枢部と言っても過言ではありません。ここの厨房には伝統の技術と共に優れた最新機器を備えています。

 例えば点心を蒸すボイラーと注文システムは全てパソコンから操作しています。点心の蒸し時間は味を大きく左右します。しかし、お客様ごとに点心の蒸し時間は全て異なります。これをパソコンで制御することによって点心の一番美味しい瞬間を逃すことなく保っているわけです。

 てきぱきと注文した品々がテーブルに並ぶのは、このように優れた機材と伝統の技術が組み合わさっているからです。


おすすめメニュー

小籠包 (200元)

小籠包

 昔から、こんな話があります。「小籠包は折り目が多ければ多いほど美味しい。しかし、それにはシェフの熟練の技術がなくてはならない」・・・小籠包が出始めた頃、上海の店ではこの美味しさの決め手である折り目を15としました。しかし、美味しさを追求する鼎泰豐の小籠包はさらに3つ多い18折を作り出しました。だから小籠包の王様と呼ばれているんですよ。

 ここの小籠包は皮が薄い上に、肉汁もたくさん。口に入れた瞬間、中の具がフワっと溶けるような感覚。しかも見た目もきれいでひと口サイズ。シェフに技術があるからこそ、これだけの逸品が作り出せるんですね。

 一口で食べるにはちょっとしたコツがいります。先ず、小籠包を挟むとき一番上から挟みます。真ん中に力を入れて挟んではいけませんよ。次は箸とれんげをうまく使って、酢と生姜をお好みの量で付けます。中の汁は熱々だから、ヤケドしないように気を付けて!

菜肉蒸餃/野菜と豚肉入り蒸し餃子 (180元)

菜肉蒸餃/野菜と豚肉入り蒸し餃子

 チンゲン菜を細かく切り、豚肉と一緒にして、10折以上の折り目の入る手の込んだ皮に包みます。菜肉蒸餃はこれで完成!味は優しい感じです。ほどよい汁の加減が、チンゲン菜特有の渋味をさっぱりさせます。


蟹粉小籠包/かに味噌入り小籠包 (340元)

蟹粉小籠包/かに味噌入り小籠包

 蟹粉小籠包には、蟹の卵と、蟹肉がたくさん入っています。蟹は直接市場で買ってきたものを使用。新鮮な蟹肉の甘みを完全に包み込んでいます。蟹の卵を包んでいるので味はちょっと濃厚。そのため、さっぱり味の小籠包や塩味の点心を食べた後でこの点心を食べるのがオススメです。熱々のときに食べると絶品!

蝦仁燒賣/えびと豚肉入りシューマイ (330元)

蝦仁燒賣/えびと豚肉入りシューマイ

 あなたは花のようにきれいな焼売を見たことがありますか?セイロを開けた瞬間、私は本当にびっくりしました!鼎泰豐の蝦仁燒賣は折り目もきれいで、秋の菊のような可愛らしさ。シェフがこんな可愛い形の焼売を研究したんですよ。形もいいし、食べるのがもったいない!


豆沙小籠包/あん入り小籠包 (160元)

豆沙小籠包/あん入り小籠包

 豆沙小籠包の一番重要な材料は薄い皮に包んだあんこですよ。ここで使用しているあんこは何度か炒めているので、とても柔らかく、いい香りが口いっぱいに広がります。この点心はさっぱり味です。たくさん食べるときには、香片茶を一緒にどうぞ。※この点心には半セイロと一セイロがあります。

蝦仁炒飯/えびチャーハン (200元)

蝦仁炒飯/えびチャーハン

 直接市場から買ってきたエビは、殻を取って調理するまでは、搬送中も決められた温度に保管されています。このため、鼎泰豐のエビはいつも新鮮な甘みがあります。この蝦仁炒飯は、米は一粒一粒がつやつやして、卵も均等に混ざり合っており、さらに新鮮なエビがたっぷり入っています。


元盅牛肉湯/牛肉スープ(塩味) (200元)

元盅牛肉湯/牛肉スープ(塩味) 

 新鮮な牛肉を煮た元盅牛湯。シェフは肉を絞めるように切ります。2時間以上も煮込まれた肉は、柔らかくて、とても美味しくなります。さらに肉の栄養が全て溶け込んだスープに、葱や他の調味料を混ぜて煮込みます。牛肉の生臭さがまったくせず、濃厚な肉汁の香りのみが引き立っています。

元盅雞湯/鶏肉スープ (200元)

元盅雞湯/鶏肉スープ

 たくさんの鶏の中でも、鼎泰豐のスープと一番相性が良いのは、黄油鶏という鶏。これを適量の生姜と葱と米酒を入れて、二時間ぐらい弱火で念入りに煮ます。スープの上に鶏の油があるけれど、飲むと、甘くて後味さっぱりで、全然脂っこい感じがしません。念入りに煮た鶏肉はとても柔らかいですよ。


酸辣湯 (大200元、中140元、小80元)

酸辣湯

 具だくさんの酸辣湯(辛くて酸っぱいスープ)。柔らかい細切り豆腐と鴨血(鴨の血を固めたもの)とサクサクのタケノコと溶き卵が入っています。水溶き片栗粉でとろみを付けているので、飲むと濃厚ながらも後味はあっさりして上品な風味がします。お好みでテーブルに置いてある酢とラー油を入れてもいいでしょう。

炒空心菜/空心菜いため (170元)

炒空心菜/空心菜いため

 炒められた空心菜は、シャキシャキした食感です。この店では、シェフ厳選の茎の細い空心菜を使っています。空心菜と、香りの強いニンニクを強火で炒め、鶏スープを加えて適量の米酒を絡めます。空心菜から美味しそうな香りしてきたでしょ?

ミニ情報

台湾内の支店情報

オーナー 荘さんからのメッセージ

 美味しい料理というものは、食材選びから調理まですべてに気を使わねばなりません。鼎泰豐は完璧な料理を追求しておりますので、お客様はセイロを開けた瞬間、プリっとした肉まんのとりこになること間違いなし!私たちはお客様のために、常に一番美味しい料理を提供し続けています。

記者コメント

記者 ひと口サイズの小籠湯包は上海の朝食のメイン。鼎泰豐でこれらのような美味しい料理を食べたいなら、行列に並んで待つ覚悟で!でも午前11時半前に来ればそんなに待つ必要がないかも。さらに嬉しいことに美味しい小籠包は飛行機でも食べられます。鼎泰豐とエバー航空が協力し、台北-東京間のプレミアムローレルクラスで熱々の小籠包を提供していますよ。

(黄小姐)