禪風茶趣

チャンフォンツァーチー

禪風茶趣

 禪風茶趣はお茶の精神を大切にしているレストランです。店内には茶道具や貴重な老茶が飾られており、お茶のよい香りが漂います。温かみのあるインテリアが並んだ空間が広がり、誰もがゆったりと食事を楽しむことができます。

日本語を話すスタッフがいます。日本語のメニューがあります。MRTの最寄駅から徒歩5分程度で行ける範囲。予約して行くことをお勧めします。クレジットカードが使えます。クーポンがあります。 [記号説明]

旅々台北クーポンあります!
飲食費5%割引サービス(茶葉、茶器は除く)
カテゴリ 台湾料理
住所 台北市松江路182號2樓
アクセス MRT中山駅から徒歩約20分(タクシー推奨)
電話 02-2567-8977
営業時間 11:00-14:30 / 17:30-22:00 (L.O: 20:30)
定休日 旧暦の大晦日~1月2日
WEB https://zh-tw.facebook.com/zenwindtearestaurant
標準予算 一人500元程度
備考 クレジットカード可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX、DINERS)
席数:約150席(個室あり)
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台湾の茶文化を体験

禪風茶趣 禪風茶趣の入り口

 禪風茶趣という名前は「古典禪風、茶趣美食(禅の空間、お茶料理)」という意味です。ここでは、オーナーやシェフのアイデアの下、独自に焙煎した台湾最高級茶やお店で煎った様々な茶葉を組み合わせた茶葉料理が楽しめ、豊かな台湾のお茶文化を体験することができます。

 店内はモダンさと古典が融合したような優雅な雰囲気で、リラックスできる親切なサービスも特徴です。

(取材:劉禹伶)

五感でたっぷり楽しめる本場の中国風情

禪風茶趣 禪風茶趣の店内
禪風茶趣 禪風茶趣の店内
禪風茶趣 禪風茶趣の店内

 禪風茶趣の入り口に足を踏み入れると、まるでタイムトンネルに入り込んだかのようで、中国のクラシカルな雰囲気の家具や、優雅で美しくデザインされた門、独特な趣のある水墨画が手描きされた吊り下げ照明などが目を楽しませてくれます。さらに、笛や古錚等、弦楽器による優しい中国クラシック音楽が店内に流れ、耳を楽しませてくれます。無垢材家具の温かみが心に沁み、お店とお客の距離感をぐっと縮めてくれますよ。

 スタッフがお茶を淹れていると良い香りが漂って来て、テーブルに運ばれてきた料理も最高の香りを漂わせています。ここにしかない茶葉料理は驚きを与えてくれますよ。どの料理も、風味、彩りともにお店のおもてなしの心が感じられ、まるで昔の中国の豪邸へ招待されているかのような気持ちになります。

御膳料理でおもてなし

禪風茶趣 禪風茶趣の店内

 昔、帝王が楽しむ料理のことを「御膳」と呼び、民間で宮廷料理を真似て作ったものは「仿膳」と呼ばれました。禪風茶趣では、本場の中国宮廷点心を楽しんでもらうため、シェフがはるばる北京の有名な宮廷料理店「仿膳飯莊」へ行き、最も伝統的な「仿膳」点心を学びました。料理はすべて、店長とシェフが研究と試作を重ね、最高の味と食感を作り上げてからお客に提供されます。キッチンで数ヶ月間、試行錯誤が繰り返され、大変な手間暇がかけられ、やっと1つの新しいメニューができあがるのです。オーナーは、「私達はお客様がどの料理を召し上がっても、私達の心からのおもてなしを感じ、最高の美味しさを味わい、楽しんで頂けたらと思っています」と話してくれました。

 こうしたお店の心遣いは、訪れたお客にも自然に伝わっています。お客の中には、有名な政治家も多く、ここで商談やパーティーをしたり、ゆったりとお茶を楽しんでいるのだとか。オーナーが一押しするお店の一番人気料理は「茶葉風味套餐(茶葉風味セット/700元)」で、一度にお店の様々な看板メニューが楽しめ、何を注文したらいいか悩んでしまう方にぴったりのおもてなし料理です。

おすすめメニュー 茶葉風味套餐(茶葉風味セット)

茶膳三拼/前菜三種盛り合わせ

茶膳三拼/前菜三種盛り合わせ

 凍頂茶鵝(凍頂ウーロン茶で燻製したガチョウ)、老茶嫩豆腐(老茶風味の絹ごし豆腐煮)に、季節時蔬(旬の野菜炒め)を組み合わせた前菜です。伝統的な卵豆腐の中に、茶葉を入れて味付けをし、さらにカリッと揚げた茶葉で飾り付がされています。繊細な豆腐とカリッとした茶葉の組み合わせは、伝統的な料理とは大きく異なり、多くの変化が楽しめます。特選の凍頂茶葉で燻製したガチョウは、肉とお茶の香りが混ざり合い、予想を超える美味しさです。新鮮でやわらかくジューシーなガチョウ肉は、絶対に好きになってしまいますよ。

龍井蝦仁/龍井茶と海老の炒め物

龍井蝦仁/龍井茶と海老の炒め物

 毎日新鮮なシバエビを仕入れ、キッチンに入ってから手作業で殻をむいているので、その鮮度は言うまでもありません。よく揉んだ三峽龍井茶を混ぜて炒め、火を止める直前に紹興老酒を足します。海老のプリプリ感、新鮮な旨みと甘みがお茶とお酒の香りの中で際立ち、オレンジ色とカーキ色が、見た目にもとても美味しそうです。


佛手燻魚、白毫玉葉雞米雙拼/鉄観音茶で燻製した旬の魚、白茶葉と鶏挽肉のレタス包み

佛手燻魚、白毫玉葉雞米雙拼/鉄観音茶で燻製した旬の魚、白茶葉と鶏挽肉のレタス包み佛手燻魚/鉄観音茶で燻製した旬の魚

 鉄観音茶は、中国の佛手茶の味ととても似ているため、お店では佛手の代わりに鉄観音を使っています。中発酵の果実の香りがする台湾鉄観音で鱈を燻製にしたもので、スモークサーモンほどの濃い味ではなく、さっぱりした上品な甘みがあり、魚のフワッとした食感も感じられます。白毫玉葉鶏米は、福建省産の白毫銀針茶をメインに使い、特にやわらかい葉の部分を使って作られます。鶏挽肉の中に茶葉を混ぜ込み炒めることで、さっぱりとした鶏肉の甘みをさらに際立たせます。レタスに巻いて一緒に口に入れると、肉の甘みとお茶の香りの豊かなハーモニーが楽しめますよ!

滇紅子排/雲南紅茶使用のスペアリブ

滇紅子排/雲南紅茶使用のスペアリブ滇紅子排/雲南紅茶使用のスペアリブ

 9ヶ月もの時間をかけて考え出されたオリジナル料理で、調理に3日もかかる手の込んだ一品です。脂が均等に分布した特選スペアリブをちょうどいいサイズに切り、重発酵の雲南紅茶のタレに漬け込みます。次に脂っこさが無くなるまで煮込んだ後、燻製して冷蔵庫で冷やして肉の甘みを閉じ込めながら肉質を引き締めます。テーブルに運ぶ前に冷蔵庫から取り出しオーブンで焼きます。テーブルに運ばれると、良い香りがいっぱいに広がり、ナイフとフォークで軽く押すだけで身が骨から離れ、やわらかいのにもちもちとした食感が感じられます。絶対に食べてみる価値のある一品ですよ。手作りの付け合わせもあり、豊富な味が楽しめます。


竹里湯品&牛蒡飯/お薦めの日替わりスープ&ごぼう入りご飯

牛蒡飯/ごぼう入りご飯竹里湯品/お薦めの日替わりスープ

 厳選した花蓮産の香り米を使って作られた牛蒡飯(ごぼう入りご飯)は、禪風茶趣で最も人気のあるメニューの1つです。まずお店自家製の茶油を鍋に入れ、千切りにしたごぼうを炒めて香りを出してごぼう茶油を作り、さらに台湾伝統の混ぜご飯の手順に従って、ごぼう茶油と特製タレを熱々の白ご飯の上にかけます。できたて熱々のご飯が茶油の香りをさらに際立たせ、混ぜると真っ白のご飯がピカピカになり、食欲がグンと沸きますよ。スープは、シェフ特選の旬の食材を使って作られています。

私房點心、私藏蓋杯茶、養生茶醋/手作りデザート、蓋杯私蔵茶、お茶風味のお酢

私房點心、私藏蓋杯茶/手作りデザート、蓋杯私蔵茶養生茶醋/お茶風味のお酢

 養生茶醋(お茶風味のお酢)は、セットの中で前菜とメイン料理の間に提供されるさっぱりとした飲み物です。茶花を醸造して作られた養生醋は、ほんのり甘酸っぱく、とても印象に残る一品です。

 禪風茶趣を訪れたのなら、仿膳點心は絶対に見逃せません。セットの点心は専門のシェフにより当日作られるもので、嬉しい驚きがありますよ。たとえば、ナツメの内餡に、外にはピーナツパウダーがふりかけられ、最後に黒蜜ソースをかけた驢打滾(きなこ餅)、キンカンの内餡で冬瓜の細切りで包み込み、甘いキンモクセイシロップをかけた桂花糕(モクセイ餅)、そしてお茶ゼリーやお米ゼリーなど、どれも最高の締めくくりとなります。

 蓋付きのカップでいただく蓋杯茶は、軽発酵の金萱や高山茶も重発酵の烏龍茶も揃っているので、もしお気に入りの種類があれば、先にスタッフに伝えておきましょう。特に希望が無い場合は、お店にお任せするのもいいですね。

ミニ情報

主な単品メニュー

メニュー 価格 メニュー 価格 メニュー 価格
凍頂茶鵝 320元/4人前 佛手燻魚 420元 牛蒡飯 25元/碗
老茶嫩豆腐 280元/4人前 白毫玉葉雞米 320元    
龍井蝦仁 380元 滇紅子排 300元/分    
オーナー 黄徳昌さんからのメッセージ

 オープンして18年が経つ禪風茶趣は、ずっと変わらずお客様への最高のサービスにこだわり、優雅な雰囲気の中、本場の味と独特のメニューを提供し、どのお客様もゆっくりとおくつろぎ頂けます。

記者コメント

記者 繊細な料理、細かい内装で、中国風情溢れる禪風茶趣禪風茶趣レストランは、オーナーがお茶が好きで創設したブランド店で、料理にお茶を入れるというアイデアと心を込めて煮込んだ料理の腕により、オープンして以来たくさんの方からの好評を受け、カウンターの後ろの壁には多くの政治家や芸能人のサインがぎっしりと書かれています。ここに来ると、ゆったりと寛げ、また、きちんとしたお店なので、自身で食事を楽しむにも、お客様をご招待するにも、どちらにもぴったりですよ!

(劉禹伶)