(ジンジャオイー)
 台湾に詳しい人だったら、「京兆尹」の名前を聞いたことがあるはずです。この店は、アメリカンエクスプレスの「みんなのお気に入りレストラン」でNO.1に選ばれたこともあります。また、チャイナエアライン、キャセイパシフィック航空、ユナイテッド航空、シンガポール航空など、国際的にとても有名な航空会社の機内食に指定されたこともあるんですよ。

カテゴリ 北京料理 | 素食料理 | 飲茶・点心
住所 台北市四維路18號
アクセス MRT忠孝敦化駅から徒歩約10分
電話 02-2701-3225
営業時間 (日〜木)9:30-21:30、(金・土)10:00-22:00
定休日 旧暦の大晦日
標準予算 午後のお茶タイム:一人300元程度
ウェブサイト http://www.kingjoin.com.tw
日本語メニュー英語メニュー写真入りメニューMRT 10分予約推奨日本語スタッフカードOK喫煙席なし [記号説明]


※京兆尹は、2007年3月5日にリニューアルオープンしました。
※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
豪華な宮廷風の店内

 古来より中国は、皇帝が政治を司り国家を支配してきました。皇帝は、万人に敬慕され、あらゆる物や住居などには徹底的にこだわっていました。

 また宮廷の料理は、民間の料理と違い、選りすぐりの食材、特製の調味料を使い、一つ一つ複雑な技や精密な包丁さばきで丁寧に調理し、食器の選択、盛り付けなどにも全く手抜きはできませんでした。当時は、一般人はもちろん上流階級の人がお金をいくら払ってもこのような料理を食べるチャンスはありませんでした。それだけに、宮廷料理は謎が多く、神秘的なベールに覆われていたのです。

 そして、ここ台湾の「京兆尹」で、5000年以上の時空を超え、遂にそのベ ールが剥がされました。以前は皇帝のみしか食べる事ができなかった料理を、みなさんも思いっきり楽しむ事ができるようになったのです。

 店内に入ると、清時代の宮廷を思わせる豪華さにちょっと面くらいます。風格のある古典的な外観も情緒たっぷりです。初めて訪れる人の中には、ここを神社だと思っている人がいるくらいなんですよ。

 ここには、世界一大きい鍋があります。オーナー自ら北京へ出向いて手に入れた特注品。青銅で作られたこの鍋は、世界でたった1つしかありません。昔は、このような鍋で料理が作られていたそうですよ。単なる飾り物ではないんですね…。さらにこちらでは、毎晩19:00〜21:00まで、宮廷音楽の生演奏が催され、優雅で落ち着いた雰囲気を楽しめますよ。

(取材:葉先生)

お勧め中華菓子

豆黄兒(きぬさやのお菓子)
 ワンドウフアナー 110元
芸豆(小豆餡のお菓子)
 イードウガォ 110元
 一説によると、このお菓子は、清時代の慈喜皇后が晩年好んで食べていたものだそうです。きめが細かくて、口に入れるとすぐ溶けていきます。

 調理は複雑でとても難しく、昔は大変手間がかかりました。上質なきぬさやを用い、細かくすりつぶした豆に水を適量加えて、ちょうどいい火加減をキープしなければなりません。

 イギリスのサッチャー元首相が、北京を訪問した際、中国政府はこのお菓子でおもてなししたそうですよ。
 昔々、清時代のとある日、慈喜皇后は、宮廷の外で芸豆を販売している人がいるという噂を耳にしました。大変興味を持った皇后は、家来に買いに行かせて、食べました。すると、芸豆を大変気にいった皇后は、その菓子職人を宮廷に招き、専属で作らせましたとさ。

 こうして、庶民のお菓子だった芸豆は一躍して、清時代の宮廷菓子の座に躍り出たのだそうです。
緑豆(緑豆のお菓子)
 リュウドウガォ 110元
蓮蓉捲(蓮の実餡のお菓子)
 リャンロンジェウガォ 110元
 これは、吉豆とも呼ばれている、緑豆(もやしの原料)を主な材料としたお菓子。緑豆は、解毒作用や夏バテ防止の効果があります。

 ふわっとちょうどいい柔らかさで、口に入れると今にもとろけそうになります。清涼感のある爽やか味ですよ。夏バテになったら、これを食べて元気を取り戻しましょう。
 すりつぶした蓮の実で作った餡が如意の形(台湾で縁起の良い形)に捲かれています。ごまの香りが心地イイですね。

 多くの食通からも支持されている美味しさで、見た目もきれいです。疲労回復にいいそうですよ。
松子山薬羹(松の実と山芋の羊羹)
 ソンズシャンヤオグン 135元
桂花涼(もち米で小豆の餡をまいたもの)
 グイホアリエンガォ 110元
 クリームの様な濃厚な香りがふんわり漂ってくると、思わず食指が動きます。

 香りも味も格別で、口中に広がる余韻の長さにうっとりしてしまいます。オススメの逸品です。ぜひ食べてみて下さい。
 すりつぶした米で作った皮で、小豆の餡を包んでいます。
 キンモクセイの蜜をかけて食べます。爽やかで、ちょうどいい甘さが舌にやさしいお菓子です。
紫米蓮子粥(紫色のもち米と蓮の実のお粥)
 ジーミーリャンズジョウ 120元
蜜汁山薬(山芋の蜂蜜あえ)
 ミーヂーシャンヤオ 150元
 一般的なもち米とは違い、紫色のもち米は、血を補う効果があるので、女性にピッタリ。トロリとしたもち米粥に新鮮な蓮の実をうまく合わせてあります。ベストチョイスのデザートです。
 オススメ前菜です。甘酸っぱくて、滑らかな山芋を食べれば、きっと食欲全開!。

 多くの子供達にも人気の一品だそうですよ。
ミニ情報
  • 午後のお茶セットは198元から(10%のサービスチャージがプラスされます。)
  • ティータイムにはお食事メニューの注文はできません。

記者:葉先生
   女優の藤原紀香や、名監督の李安、R&B歌手の平井堅、この店の常連客の中には、ずいぶん有名人が多いなあ…。なぜこんなに有名人が訪れるのでしょうか?それは、素材本来の味を忠実に再現し、化学調味料を一切使わず、低コレステロールで、繊維質が多い料理をいただけるからです。

 「健康に配慮した美味しい料理」を確立してきた「京兆尹」は、健康美を意識している女性にはピッタリですよ。
董事長 周麗卿 さんからのメッセージ
 私達は健康で体に優しいものを主眼とした料理を、お客様一人一人のご希望に沿って提供しております。今後も健康的で、身体に負担をかけない料理を展開してまいります。脂っこい料理に食べ飽きてしまった方はぜひ、お口直しに「京兆尹」へご来店下さいませ。
クレジットカード可(VISA、MASTER、JCB、AMEX) 座席数 108 日本語を話せるスタッフがいます。 広域マップはこちら



最終更新:2008年10月08日 copyright(C)