(サンシーサンジャンタン)
 「京都には三十三間堂という観光名所があります。その名前がとても気にいったの で、『三十三間堂』という店名にしました。」とオーナー。
 日本人と結婚し、 日本に数年間住んでいたオーナーは、ご主人と一緒に日本各地を旅行し、旅先の美味 しい料理を食べてたそうです。

カテゴリ 日本料理
住所 台北市康定路116號
アクセス MRT西門町駅から徒歩約7分
電話 (02)2361-0806 / (02)2361-0807
営業時間 12:00-14:40/17:00-23:00
定休日 旧正月の大晦日
標準予算 ご自分の予算をオーナーに告げてください。
ウェブサイト
MRT 10分予約推奨日本語スタッフカードOK喫煙席あり [記号説明]


※枠付きの写真は、クリックで拡大画像が別ウインドウに表示されます。
和の情緒を感じさせる店内

 オーナーはレストラン経営の天才といえます。レストラン経営は、特に女性にとっては容易ではありません。しかし、「三十三間堂」のオーナーは「とても大変ですが、一度も苦痛を感じた事はありません」と言います。

 この店の最大の特徴は、魅力的なオーナーのあたたかいおもてなしを受け、楽しいおしゃべりで盛り上がれるということ。これは、他店とは比べ物にならない、この店ならではの、スペシャルサービスです。

 「三十三間堂」は開放的で広々とした空間設計です。1階はゆったりとしたダイニングと活気あるオープンキッチン、2階には、たくさんの民芸品が飾られ、和の情緒を感じさせる個室が備えられています。

 お店に入る際は、靴を抜ぎます。ワックスをかけられた床は、清潔でピカピカ。気持ちよく座る事ができます。また、和風の椅子やテーブル、雑貨などが、日本の居酒屋の様な雰囲気を演出しています。

 店内に入ると、高い天井にかけられたちょうちんが、柔らかい光を放ち、高価そうな和服や、日本の装飾品の数々に、目を奪われてしまいます。これらはすべて、オーナーが日本で購入してきた物ばかり。玄関付近で、「胖」「大BABY」「小BABY」という名前の可愛い猫が3匹、お出迎えしてくれます。3匹とも、躾が行き届いているので、いつも大人しく座っており、ほとんど勝手に動き回る事はないそうです。まるで、お人形の様ですよ。

 この店には、メニューがありません。お客さんは食べたいもの、食べたくないもの、食べ物の好き嫌いと、予算をオーナーに伝え、どんな料理が出てくるかは、後のお楽しみ。オーナーはいつも自分で考えたオリジナル料理を用意しますが、みなさん心から喜んでいるかのように、たいらげます。「おいしさ」と「驚き」を同時に感じる料理です。

 しかし、気まぐれなオーナーの気分によって料理が作られるため、自分が食べたいものを食べられない事もあります。「三十三間堂」では決まったメニューやお勧め料理がなく、味つけにも決まりがありません。今回美味しいと思った料理を、次回注文しても同じように味わうことができないかもしれないし、いくら大評判の料理でも、いつも食べられるとは限りません。この様々な美味しい料理には、たとえ常連でも、訪れる度に新鮮な驚きがあるのではないでしょうか。

(取材:彭小姐)

お勧めメニュー

 メニューがないので、自由に注文できませんが、凉拌牛肉、花寿司、橘、葡萄柚魚、烏魚子凍、龍蝦、海胆干貝、紙火鍋、黒色飯、茘枝冰などの料理をオーナーに尋ねてみてください。もしオーナーが、作ってくれなくても気にしないでくださいね。こんな不思議なお店なので、断られるのもめずらしくはありません。でも、お勧め料理を食べると、びっくりするほど美味しいですよ。

 この奇想天外なシステムで、私が大人しくお勧め料理をたいらげてしまったのは何故でしょうか?

 では、どんな料理が出てきたか、ご紹介していきましょう。

涼拌牛肉リャンバンニュウロウ
葡萄柚魚/プータオヨウユイ    
黒色飯ヘイシャファン   ジュージャー    
 
花寿司
 ホアショウシー
 「当店の『花寿司』は台湾一」とオーナー。そのコメントを聞いた時は、あまりにも言いすぎじゃないかと思いましたが、食べてみると「超おいしい」という言葉しか頭の中に浮かびませんでした。

 ちょっと大袈裟かも知れませんが、今までにない感激の一口でした。ボリュームがある「花寿司」を一気に食べてしまいたいけど、とても無理なので三回に分かて楽しみましたよ。

 美味しさの秘密を探ろうと、食べる前に、ちゃんと材料を研究しました。魚の卵、カニ、干し肉、キュウリ、ナシ、カシューナッツ、卵焼き、キナコ等、多彩な食材を包んでいます。これが美味しくないわけがありません。
炸豆腐
 ジャードウフ
安康山薬
 アンカンシャンヤオ
 初めてこんな可愛らしく作られた「炸豆腐」を見ました。焼き豆腐の黄色の皮がないので美味くないと思いがちですが、口に入れると思いもよらない柔らかくてとろけそうな幸福感しか感じられません。

 豆腐なのに驚異的な美味しさで、一度食べるとヤミツキになります。
 少し塩辛い味がする「安康山薬」は醤油で味付けされていおり、ご飯と一緒に美味しく食べられる一品です。

 作り方はとてもシンプル。千切りされた山薬を醤油で味付けてから安康魚(あんこう)の卵を添えるだけです。そのため、安康魚のしっとり感と山薬のパリパリ感の、食感のコントラストを明らかに感じられます。

 絶妙の面白さなのであれもこれも食べたい人に是非おすすめします。
麦芽糖冰
 マイヤタンビン
茘枝冰
 リイシービン
 オリジナルデザートなのでこのお店でしか味わえません。

 普通の氷と違う作り方なので噛むといい歯ごたえを感じます。香高い「麦芽糖」がたっぷりかかっています。
 一口食べると、レイシのピュアな味わいが口いっぱいに広がります。

 レイシで作られたアイスクリームはとても珍しいので、こんな濃厚なレイシのアイスクリームを食べるのは初めてです。「三十三間堂」の「茘枝冰」はレイシをたっぷり使っています。アイスクリームの下には、氷がたくさん敷かれており、レイシの甘さが一層際立ちます。
キーパーソンのご紹介

 オーナーはこの店にとって、なくてはならない人です。耳に残る元気な声がいつもお店の中に響いています。注文を確認する時や、店員を注意する時、突然ユニークな詩を思い付く時にも、オーナーの面白さと才能を感じられます。初めてお店を訪れた人は、珍しい経営システムに驚きますが、慣れると、その明るい人柄や、堅苦しさのない雰囲気を気に入るかもしれません。

 お店の特徴を訪ねると、オーナーはユニークな詩を作ってくれました。「美味しい料理を売る・美貌を売る・オーナーのエッチトークを聞く・それを聞いたお客様がビックリする・それがこの店の特徴」。簡単な言葉だけど、お店の特徴を十分表しています。

 オーナーは豊かで柔軟な発想の持ち主。突発的に新メニューが思い浮かびます。毎日、気分に任せて、オーナー自ら、材料を購入し、その食材を、途中まで調理しておきます。そして、あとの調理はシェフに任せます。オーナーが途中まで調理した食材は、料理のプロですら、どの食材をどのように調理したのか分からない時があります。お客さんを驚かせる料理を食べてもらいたいと、食材の購入だけではなく、料理の組み合わせや出来上がった料理のチェックも必ずオーナー自身が行います。テーブルに運ばれるのは、厳しい最終チェックをクリアした料理のみ。美味しい料理と同時に、オーナーのキメ細かな心遣いも味わえます。
ミニ情報
  • 66人収容できる宴会ホールでは「披露宴」「尾牙」などのパーティーや大型イベントに利用できます。値段は99,000元、12,9000元、16,9000元の3コース用意されており、予算に合わせて選べます。
     「披露宴」の場合は、お料理、当日の会場づくり、ウェディングドレス、その他必要な道具、楽器や写真の焼き増しサービス等、多様な要望に応じてくれ、完璧なサービスを受ける事ができます。
  • オーナーは、日本人観光客には特にフレンドリーに接してくれます。半分は日本人なので、上手な日本語を話せ、日本の文化もよく知っており、なんと日本舞踊もできるんですよ。個人旅行者には、特別料理を出してくれるかも。
  • 昼は21%、夜は11%の割引があります。
  • 事前予約は4名から受け付けています。

記者:彭小姐
 腕の立つシェフが、厨房から美味しく仕上げられた料理を、テーブルまで次々運んできます。10年あまりの経験があるベテランシェフは日本から招いてきました。いつも責任を持って、オープンキッチンで黙々と調理しています。

 オーナーの指示通りに素早く美味しい料理を作るシェフを「最高のパートナー」とオーナーは大絶賛していました。
店長 陳明琴さんからのメッセージ
 私どものモットーは、美味しいお料理を早くお出しし、利益を上げることです。

 当店の特徴をユーモアな詩にまとめています。

美味しい料理を売る・美貌を売る・オーナーのエッチトークを聞く・それを聞いたお客様がビックリする・それがこの店の特徴
クレジットカード可(VISA、MASTER) 座席数 80〜100 広域MAPはこちら



最終更新:2008年11月12日 copyright(C)