中華の代表料理・・・餃子 餃子は中華の代表性な料理で、中国の国粋と言われるほどです。 「劉家小館」は有名な山東餃子店です。中国の山東地方は、海の近くにあります。だから今も昔も山東人が食べる餃子餡は全て海鮮です。 この台湾でも、「劉家小館」で上品な本場の味の餃子を食べることができますよ。
(取材:彭小姐)
今日は、特別に頭部の揚げ物も作っていただきました。 それと、このお店の特色は、手作り餃子。効率重視の世の中になっても、このお店では、一つ一つ手作りで皮を作り、丁寧に餡を包んでいます。
「透抽水餃」( イカ餃子) はイカ、韮、少量の豚肉の餡。皮が薄くて、表面に薄い緑色が透けて見えます。イカの弾性の食感がよく、韮の香りと豚肉を組み合わせ絶妙ですよ。 「豬肉水餃」(豚肉餃子)は、豚肉と、薺菜の苗と茎で作った餡。薺菜は季節があって、1月と2月にだけ、苗と茎が収穫できます。この薺菜と新鮮な豚肉を組み合わせた餃子は、普通の肉餃子とは違って、とても美味しいよ。 「大明蝦水餃」(車エビの餃子)は、この店で一番高い料理。それだけにさすがの美味しさです。「そのまま」のエビはプリプリで、口に入れたら大満足間違いなし。韮の微かな甘みも絶品です。 「蟹肉海參水餃」(蟹肉となまこの餃子)は、私が大好きなもの。蟹肉と少量の豚肉を混ぜた味は不思議にさっぱりとして、とても美味しいです。餡に少しなまこを入れているため、味が豊かになっています。 ※中央部の餡は撮影のためのものです。
このお店では餃子の以外に前菜も有名ですよ。 「鶏絲拉皮」(棒棒鶏)は、鶏肉の細切り、寒天と葛を合わせたような食感の麺、胡瓜を組み合わせた前菜です。特製の蓮根汁と胡麻ソースを入れて、さっぱりした感じで、味わったらきっと好きになるよ。 「涼拌白菜心」は、さっぱりと冷たく、食欲を催す料理で、マネージャ推薦の一品。甘みと水分がたっぷりの高山白菜を千切りにし、玉葱、小海老を入れて脂っこい感じがありません。 「大閘蟹」上海蟹の季節になると、このお店では肥えた上海蟹も食材に並びます。この蒸し上海蟹は、地元と同じ味を堪能できます。 「葱燒魚」魚と葱のこの料理は、見た目はイマイチですが、食べたら忘れられない美味しさ。新鮮な魚をフライした後、調味料と長葱を加え、ゆっくりあぶり焼きにします。葱と調味料の味の全てが魚にしみ込んで、口の中でふわっと美味しさが広がる、人気の料理です。
中国人の餃子を食べ方は、日本人とはちょっと違います。 中国人にとっては餃子は主食で、餃子を食べながら、ちょっとしたおかずをいただきます。 でも日本人は、餃子をおかずに御飯を食べますよね。 「劉家小館」に来たら、餃子に主食にしてみましょう。そしてソースをつけず、餃子本来の味を食べてみましょう。また、他の前菜も、おかずとして一緒に食べてみてください。 「劉家小館」 は南方も北方も、美味しい料理は全部できますよ。5〜6人いる調理師は優れた調理技術を習得し、経験も豊富です。 見習コックを雇わないため、いつも人手不足なので、支店を出すことができません。しかし、店長さんは「この手作り餃子を後世に伝えないのは、とても惜しいことだ」と言います。山東餃子はただ美味しいでけではなく、とても深い中国の文化と料理精神を含んでいるのです。