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上海郷村餐廳(濟南店)

上海郷村餐廳(濟南店)

 1982年にオープンした上海料理店の老舗「上海郷村餐廳」は、美食家に大人気のお店。繊細な下準備を行い手間をかけて作られた本格的な上海料理がリーズナブルな値段で楽しめます。店内には個室も多くあり静かにゆっくりと親しい人達だけで食事を楽しんだり、ビジネスでの利用にもぴったりです。

カテゴリ 江浙(上海)料理
住所 台北市濟南路二段37號
アクセス MRT忠孝新生駅2番出口から徒歩5分
電話 02-2322-3333
定休日 なし
営業時間 11:30-14:00 / 17:30-21:00
WEB http://www.shanghaikitchen.com.tw/
カード OK

英語メニュー MRT 5分 予約推奨 日本語スタッフ カードOK [記号説明]

老舗の上海料理店

 1982年に創業した老舗「上海郷村」は、2012年8月に仁愛路から濟南路へ移転しました。移転後はシンプルでモダンな外観で、落ち着いた雰囲気のお店です。お店の始まりは路地裏の小さなレストランでしたが、創業者の薛其尉さんが毎日朝早くに市場へ行き、限られた予算の中で良質の食材を調達することで、他のレストランに比べてボリュームのある料理を提供していたため、自然と常連客が集まりました。

プライバシーに配慮した個室での食事

 リニューアルオープンした上海郷村は、もとの開放的な食事空間スタイルはそのままに、ここが江浙料理店だということを忘れてしまうような現代的で上品なインテリアに生まれ変わりました。テーブル席の他にも、プライバシーへのニーズに応え13室の個室が用意されています。個室には風、花、雪、月、舞などの名前が付けられており、江南の文化人の風雅な趣きを演出しています。防音にも気を配っているほか、部屋ごとにソファやトイレが設置されていて細やかな心遣いが感じられます。

 都会の喧騒から離れて、静かにゆっくりと上海郷村の料理を味わいたいなら、最上階のVIP室(ミニマムチャージ 30,000元)がオススメです。多人数で利用できるテーブルのほか、座り心地のよいソファーやバー、キッチン、ベランダなど、細部まで心配りが行き届いています。友人同士のパーティーだけでなく、会社のちょっとした集まりにもオススメの会場です。

 上海・江浙料理では調理技術が最も大切で、下準備に手間がかかり、火加減の調整が難しいことで有名です。上海郷村では、本場の江浙料理を、現代人の味覚に合わせてアレンジしています。元の風味はそのままに身体も喜ぶ料理に仕上げているんですよ。

おすすめメニュー

韭黃鱔糊/田うなぎと黄ニラの炒め物 (380元)

 新鮮な黄ニラと田うなぎを素早く炒めた後、片栗粉でとろみをつけたものです。テーブルに運ばれた後、ネギの上から熱い油をかけると、辺りに広がる香ばしい香りが鼻をくすぐります。田うなぎはネギと一緒に炒めると苦みが出るため、このようにテーブルに運んでから仕上げをするのだそうです。田うなぎはやわらかくて弾力があり、新鮮な黄ニラと合わせて食べると、なんとも言えない美味しさ。さすがは江浙名物です。

砂鍋醃鮮/中華ハムとタケノコのスープ (340元)

 クリーム色のスープは豚骨とメス鶏の肉をじっくり煮込んだもので、金華ハム、豚バラ肉、タケノコ、湯葉、チンゲンサイなどの食材を加えて弱火で煮て、最後に葉にんにくを載せます。じっくり煮込んだスープには、すべての食材のエキスが含まれ、飲んでみると自然の甘みと旨みが口の中に広がります。特にタケノコは、甘くて香り高く、やわらかな口当たりです。こちらで使用しているのは台湾産のタケノコで、繊維が多い外側を削って、内側の柔らかい部分だけを使っており、一度食べたら忘れられないおいしさです。また、このスープは上海料理の中でも代表的なスープで、シェフが長年培ってきたワザが味わえる一品です。

郷村烤方/豚の角煮 刈包6個付き (540元)

 このお店でぜひ味わいたいのが、6時間ほど煮込んだ郷村烤方です。日本だと豚の角煮ですね。肉の表面の皮の部分が美しく輝いて、とっても美味しそう。ウェイターが客席のテーブルまで運んできて、目の前でナイフを入れて取り分けてくれます。ナイフが入る瞬間に、美味しそうな肉汁がじゅわーっと出て、いい匂いが漂います。濃厚な味の別添えのソースをかけて召し上がれ。

 豚肉を煮るときに使うソースは、隠し味に鶏骨を使っていて、これが余計な油を吸い取るため、郷村烤方の皮は張りがあるのに、脂っこい感じが全然しません。刈包(肉を包んで食べるためのパンのようなもの)もオプションであり、これで包んで食べると、刈包のほのかな甘みと肉の香りの絶妙なマッチング。肉汁たっぷりで大口で食べたら大満足間違いなしです。

干炸冬筍/筍のフライ (520元)

 こちらも人気メニュー。この料理はこの店の創作料理で、特別な野菜・・・老咸菜(漬物)と冬筍のフライのセットです。同時に食べると漬物の苦みと、冬筍のさっぱりした味が楽しめますよ。

 両方を口に入れると、濃淡のはっきりした味が口の中でゆっくり溶けていきます。ソースは全く添えず、野菜本来の味が出てますね。この絶妙な味はここだけでしか味わえません。タケノコは旬のものを使うため季節により春筍や冬筍のように変化します。

紅燒下巴/煮込み魚のとろみソースがけ (一枚 120元)

 「紅燒下巴」は長い時間をかけて煮込んだ魚料理。何匹という単位で注文します。とろっとしたソースがかけられ、魚肉の柔らかさと豚の脂が豊かな味を演出し、美食家ならぜひ味わってみたい逸品です。

ミニ情報

  • 夜は混み合うことが多いので予約がオススメです。
お店からのメッセージ

 この店をオープンした目的は、お客さんが少しのお金で、真の上海料理を食べることができるようにすることです。また、この店では、他の店で食べられない家庭料理も提供していますよ。

記者コメント
上海郷村餐廳(濟南店)

 上海料理は「江浙菜」ともいいます。このお店の江浙菜は、どれも本格的なのに、値段はとてもリーズナブルで、一人あたりの予算は、500元くらいからOK。どうぞ堪能してくださいね。上記の他、100〜300元で各種の点心も注文できますし、盛り合わせも可能です。また人数が多いときは、希望によって特別料理(8,000元〜)を頼むこともできます。(李小姐)

最終更新:2013年11月14日

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