北平都一處

ベイピンドゥイーシュー

北平都一處

 清の乾隆皇帝が、視察で北平(現在の北京)を訪れた時、立ち寄ったレストランを大変気に入り、その店を「北平都一處」と名付けました。これは、北平中の美味しさがここに集結しているという意味です。

日本語のメニューがあります。写真入りのメニューがあります。MRTの最寄駅から徒歩10分程度で行ける範囲。予約して行くことをお勧めします。クレジットカードが使えます。 [記号説明]

カテゴリ 台湾料理
住所 台北市仁愛路四段506號
アクセス MRT國父紀念館駅3番出口から徒歩約7分
電話 02-2729-7853 / 2720-6417
営業時間 11:00-14:15 / 17:00-21:15
定休日 旧暦の大晦日~1/4
標準予算 お店からの希望で値段を公開していません。
備考 クレジットカード不可
席数:約90席
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「北平都一處」のあゆみ

北平都一處の外観

 1949年、「北平都一處」の創業者である徐継声氏は、故郷で習得した技術を活かして高雄で餡餅店を開きました。優れた才能を存分に発揮し、皮が薄くて、美味しい餡がいっぱいつめられた「餡餅」は、あっという間に台湾南部で大評判になりました。それから16年の後、徐の息子である徐翰湘は経営権を受け継いで、店舗を台北西門町の辺に移転しました。その時、有名な北京料理のシェフと協力して、もともとあった麺類以外にもいろいろメニューを追加し、北京料理専門の「北平都一處」を創業しました。

(取材:黄小姐)

伝統的な北京料理が味わえる

北平都一處の店内

 厳選された食材を、伝統的な手法で調理された「北平都一處」の味は、美食家を中心に人気を集めるようになりました。

 1985年、「北平都一處」の経営権は三代目の徐社長に受け継がれました。より快適な店作りのため、店舗を国父記念館の近くに移転。普段から、いつも満席状態なのに、国父記念館で大きなイベントがあると、 ますますこみ合い、この店の人気ぶりを物語っています。


おすすめメニュー

干貝竹笙砂鍋

干貝竹笙砂鍋

 鶏がらを長時間煮込んだ高湯スープに、貝柱、アワビ、キノコ、ハム、そして白菜など、新鮮な食材を入れます。さらに、竹の子と春雨をいれて、スープの旨みをたっぷりと吸い込ませます。具を食べても、スープを飲んでも、山海の珍味が存分に味わえますよ。

塔連火燒/焼き餃子

塔連火燒/焼き餃子

 焼き餃子で、昔の北京人が背負った塔連に似ているため、「塔連火燒」と命名されました。もちろん皮から手作りしています。炭火で焼いているので、皮はカリッと仕上がっています。ニラ、蝦の剥き身、ミンチで作った餡は、肉汁がたっぷり溢れて、口中に旨みが広がりますよ。


涼拌白菜心/白菜と香菜のサラダ

涼拌白菜心/白菜と香菜のサラダ

 高山白菜の芯、豆乾(大豆加工品)、および香菜を千切りにし、混ぜ合わせた後、麻油とお酢で味つけします。さくさくした食感で、甘酸っぱさが、爽やかな味わいです。ビタミンCがたっぷりのヘルシー料理ですよ。

芝麻燒餅/胡麻の焼餅

芝麻燒餅/胡麻の焼餅

 シェフにより力強く、入念に練られた、黒胡麻の粉がいっぱいの生地を炭火焼します。口に近づけるだけで、胡麻の香りに包まれ食欲をそそられます。表面はサクサク香ばしく、中は引き締ってフクっとした食感。2つの要素が絶妙に絡み合って、思わず陶然としてしまいます。


醤肉/豚肉の煮込み

醤肉/豚肉の煮込み

 上質な豚の腿肉を、数十種類の香辛料と、秘伝のたれに漬け込んだ後、弱火で4時間じっくり煮込みます。「醤肉」の表面についた油が、つややかな光を放ち、目がくぎづけになります。肉は柔らかくて洗練された味わい、意外と脂っこさはありませんよ。

松子燻鶏/スモークチキン

松枝燻鶏/スモークチキン

 丹精こめて調理された鶏肉を、松枝と松果と一緒に、弱火で燻製にしていきます。柔らかい鶏肉を口に入れた瞬間、松の香りと甘みが鮮烈に響きます。この印象的な味わいは、きっといつまでも忘れられないでしょう。


ミニ情報

オーナー 徐さんからのメッセージ

 当店は、本場の北京料理を心ゆくまで楽しでいただけます。美食家の皆様のご来店を、心よりお待ちしています。

記者コメント
記者

 「北平都一處」の黄色い看板は、昼でも夜でも美食家の足元を照らして道を示し、この店に導いているかのようです。今度台北に来たら、この道を忘れないで本場の北京料理を味わいましょう。

(黄小姐)