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女娘的店

女娘的店

 台湾の文化を深く理解したいなら、ビビアン・スーと金城武さんのおすすめの店、「女娘的店」の台湾料理を食べてみてください。   子供の頃のおもちゃや、懐かしい品々に囲まれて、生粋の台湾料理を味わえば、台湾の旅をもっと満喫できます。

カテゴリ 台湾料理
住所 台北市天母東路97號
アクセス MRT石牌駅からタクシー5分
電話 02-2874-1981
定休日 旧正月
営業時間 平日17:00-24:00
土日11:00-14:00 / 17:00-24:00
WEB http://redlantern.network.com.tw/
カード

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昔懐かしい雰囲気が漂う店

 台北の郊外、天母はとても静かなところ。その一角、緩やかな坂にある赤い煉瓦造りの古い建物が女娘的店です。

 そのお店の中に入って、竹林と石の小径や庭にある昔風の精米機を見つけたとき、私は昔の農家を思い出しました。さまざまな懐かしい品々が沢山並んでいる女娘的店は、昔懐かしい雰囲気がいっぱいのお店ですよ。

 部屋に入って、数多くのおもちゃを見つけると、子供の頃の美しい思い出が駆け巡ってきます。竹籠に入っている、小さい頃によく食べた「ミルク飴」の味は、最高でしたよ。壁にかけている飾り物から、古い木のテーブルや椅子に至るまで、全てが「懐かしいもの」。まるで、何十年も前の素朴な時代に戻ったようです。

家庭的な雰囲気が店の自慢

 お店に入ると、厨房の方から家庭料理のいい香りが漂ってきます。すると、食欲が一気に上昇!きっと「お母さん!お腹減ったよ!食べてもいい?」と、言わんばかりの顔になっていたんでしょうね。

 この店は、お客さんに「家庭的な雰囲気」を味わってもらうこと・・・が自慢です。もちろん、料理も「お母さんの味」になるよう工夫をこらしています。実家でお母さんのおいしい手料理を食べているのと同じように感じるのです。

 店の名前について、おもしろい話があります。実は台湾の方言で、「あなたのお母さんのお店」は、『リーリャンエイディェン』といいます。中国では「女娘の店」を『ニュニャンドゥディェン』といいます。発音が似ているでしょ?つまり、自分のお母さんがつくってくれる料理という気持ちを込めて、この名前がつけられているわけです。

 ビビアン・スーはこのお店の味が好きなので、毎年台湾に帰って来たら必ず食べに来ます。そして日本のテレビでもよく宣伝してくれたため、このお店は海外でも評判がとてもよくなったとか・・・。その後、日本アジア航空、チャイナエアライン、台湾観光局も、たびたびリーフレットなどに載せてくれたので、ますます評判になったわけです。店の壁には、マスターと有名芸能人の写真が多数あり、なるほど!芸能人の間でも人気のお店なんですね。

 「女娘的店」では数多くの料理があって、定番の台湾料理はもちろん、初めてお目にかかる料理もありますよ。マスターやスタッフは日本語を話せませんが、メニューは中国語、英語、日本語の3種類があるから大丈夫。言葉の不便さは全然ありません。

 もし、中国語が片言でも話せたら・・・。なにしろぶ厚いメニューなので、どれにしようかわからなくなってしまったとき、マスターやスタッフにお勧めの料理を相談したり、メニューに載せていない料理でも、お店に材料があるかぎり、お客さんの好みに応じて作ってくれます。コックさんは30年のベテランだけど、とっても融通がきくみたいですよ。

 定番の台湾料理といえば、「糖醋排骨」、「鳳梨蝦球」、「炒空心菜」、「菜浦蛋」、「焼酒鶏」、「鐵板豆腐」、など…ここでもちろん全部食べられます。え?意味が分からないって? 「排骨」はスペアリブ、鳳梨はパイナップル、空心菜は野菜、蛋は卵・・・ほら、なんとなく分かるでしょ(笑)。

 それで、特に店のお勧め料理といえば、「古早味肉」、「君子蝦」、「蒜泥透抽」、「香酥乳蜂」、「苦瓜蝦」、「蒜泥大巻」、「脆皮肥腸」、「荷葉豆腐」、「鳳梨苦瓜鶏」など。それと、「猪油拌飯」はぜひ食べてみてください。これはふっくらと炊いたご飯の上に、少し油と醤油をかけて食べるもので、いい香りが漂ってきます。こんな美味しいご飯なら、おかずがなくても十分満足! ・・・ってことは言わないで、ちゃんと料理も注文してくださいね。

 おもしろいお話を紹介しましょう。「豬油拌飯」は、昔貧しい家庭では野菜と肉を買うことができないから、仕方がなく、ご飯の上に豚の油と醤油をかけて、そのいい香りは野菜と肉の代わりだそうでした。今では人気料理の一つになるとは誰も思わなかったでしょう。

 また、「塩酥蟋蟀」は昔食べ物があまりなかった時代に、人々が土の穴に水を入れて、出させたコオロギを揚げて、塩胡椒で味付けして、ご飯のおかずにしていたのです。

 「菜浦蛋」も、昔の苦しい時代の人が、卵と塩っ辛い漬け物をかき混ぜて油で焼いたものです。卵の節約もできるし、ご飯のおかずもなれるからです。このような大変な時代のおかずは、そのまま純粋な台湾料理になりました。

 では、私が注文した料理をご紹介しましょう。

おすすめメニュー

古早味控肉 350元

  「古早味控肉」は、豚の角煮の一種で、「古早味」とは昔懐かしい味、という意味。油っこく見えるけど、意外にあっさりしていて食べやすく、口に入れると、とろけるように美味しいのです。これは3時間以上かけてよく煮て、その後、蒸してから出来上がり。

君子蝦 360元

 太い竹でつくられた食器にいれられている「君子蝦」は、生きている蝦とたくさんの漢方薬を混ぜて、弱火で時間をかけてじっくり煮た料理です。漢方薬の匂いはしないけど、蝦のおいしさと漢方薬の風味が合わさって、独特のおいしいそうな風味がしますよ。

蒜泥透抽 360元

 「蒜泥透抽」は、新鮮な透抽(イカの一種)とやわらかい豆腐を蒸したもので、にんにくで香り付けされています。

炒A菜 80元

 この店の炒菜(野菜炒め)は、新鮮な食材に豚肉みその香りを加えているので、とてもおいしいです。腕のいい料理人がいる証拠ですね。今日は、「炒A菜」を注文しました。

酸梅湯 壺100元

 食事とともに、自家製の「酸梅湯」(梅のジュース)か「弾珠汽水」(ラムネ)をいただきましょう。料理がより一層おいしいく、また賑やかに楽しむことができるようになりますよ。

主なメニュー

三杯大巻 イカの甘辛煮 360元 炒高麗菜 高麗菜の炒め物 80元
猪油拌飯 豚油味付けご飯 15元 烤豬脚 豚足のロースト 380元
弾珠汽水 ラムネ 25元      
お店からのメッセージ
女娘的店

我が店に溢れている、昔の懐かしい台湾の味や雰囲気を、いつまでも保ちたいと思います。 日本のお客様は大歓迎です。将来機会があれば、是非日本にも店を出したい!

記者コメント
女娘的店

「ここの料理がおいしい秘訣は、腕のいい料理人を集めて、厳選された食材を使っている事です」と、マスターは誇らしげでした。是非、友達と一緒に「女娘的店」で、台湾風の家庭料理を食べながら、昔の台湾の人々の文化を味わってみませんか?(彭小姐)

最終更新:2013年11月15日

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